episode45 ページ45
「…何が言いたいの」
俺が言うと、ふっと勝ち誇ったように笑う。
「馬鹿じゃないの、そんなの信じるなんてさ」
「…え？」
「恋人ならふつー気づくよね。それが本心かどうかなんてさ」
何言ってるんだ…。
「まあね、俺が話すことでもねぇし、あんたに話したくもないから言わないけどさ。そんなので、元でも何でも、恋人とか名乗らないでくれる？イライラする」
…。
「何も知らない奴は引っ込んでろよ」
二宮くんはそう言い放ち、かばんを手に取り、家から出て行った。
なんで、潤が俺から離れたのか…？
潤が俺と付き合いたくなくなったから…
そうじゃないの？
だってあの時たしかに、潤はいっていた。
男で付き合うのはダメだ、と。
「…意味わかんねぇよっ」
イライラと焦りが俺の拳をテーブルに叩きつけた。
ゴッと鈍い音はしたけれど、痛みなんて感じなかった。
ただ、怒りが焦りか、よくわからない感情のせいで、体中が熱かった…。
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潤クル(プロフ) - ajny3さん» コメントありがとうございます！(^^)私もじいまごが一番好きで…！そう言ってもらえて嬉しいです！これからも頑張りますね(^O^) (2015年8月19日 17時) (
レス) id: efe043e70b (このIDを非表示/違反報告)
ajny3(プロフ) - このお話、大好きです。私は智と潤coupleが大好きなので。ハッピーエンドを期待しながら(笑)今後も楽しみに更新をお待ちしております。 (2015年8月19日 7時) (レス) id: 9e0e6b2775 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潤クル
| 作成日時：2015年7月26日 1時
