命短し恋せよオトコ！？ｰ紫さんBirthday企画2017ｰ ① (ページ49)

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「う、うるさいよっ」

潤が言うとけど、もうみんな止まらない。

「潤くんかーわいい」

「潤は虐めたくなるよなぁ」

え、え？

「潤ちゃん、なんなら今夜俺と寝ちゃう？」

はあ！？

「ちょ、何言ってんの！駄目に決まってんでしょ！」

思わずそう言って立ち上がって潤の前に行けば、3人が一斉に笑った。

「さ、智…ばか…」

「ご、ごめん、つい」

潤をみれば、真っ赤になったまま俯いていた。

「じゃあ、今夜は勘弁してあげるからさ、ふたりで楽しみなよ」

ニノがそう言うと、だね、とふたり。

「俺らそろそろ部屋戻るから、ごゆっくり～」

翔ちゃんが言って、三人が一斉に出て行く。

「は、ちょ、ええ…」

そして、潤とふたり残された。

「えっと…」

潤を見ると、潤も少し恥ずかしそうに笑った。

「…お言葉に甘えちゃおっか」

「…だね？」

そしてその夜は、二人で幸せな夜を過ごしたことは、言うまでもない。

まあ、次の日思いっきりメンバーからいじられたけどね。

fin.