突然の知らせ ページ4
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▷慎×希
2人は床に座って、生地を切っていく。
希「早くから来てたの?」
慎「うん 1番だった。」
希「すごいじゃん!偉いね」
慎「作業スピードもだけど、やっぱり昂秀が心配だったし」
希「仲良いよね」
慎「同じ歳だからかな」
希「あー、そうだね」
慎「そうそう」
希「あれだね、仲良い同士好きな人被らなくてよかったね」
慎「マジそれ」
希「被ったらどうしてた?」
慎「俺と昂秀が?」
希「うん。2人の好きな人が被っちゃったら」
慎「どうしてただろう〜・・・」
慎は「んー」と唸りながら考える。
慎「好きって気持ちは伝えるかな〜」
希「それって女の子にってこと?」
慎「女の子にもだし、昂秀にも」
希「慎くんっぽい」
慎「でも昔だったら諦めてた」
希「そうなの!?」
慎「色々あって大人に成長したww」
希「へぇー、」
横「いい経験だよね」
飯「人間として成長できたっていいですね」
希は慎の目を見つめながら、また話し始める
希「慎くんってさ・・・」
慎「うん?」
希「今恋愛してる?」
慎「恋かー」
希「恋だよ〜」
慎「わかんない」
希「わかんないか〜・・・。じゃあ質問変えるね」
慎「なに?」
希「さっき・・・、好きな人の話で慎くんは誰を思い浮かべた?」
慎「・・・え、?」
希の質問に戸惑いを隠せない慎。
さらに希は言葉を続ける
希「私はいつまで待ってたらいい?」
慎「それは・・・」
横「ついに聞いたね」
Ami「のんちゃん、勇気出した」
松「この感じだと慎まだAちゃんなんかな」
飯「う〜ん、」
慎が困って言葉を詰まらせると
希はふわっとした笑顔に戻り「じょーだんだよ」と口にした。
飯「笑顔が切ない」
横「健気だね」
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さやか(プロフ) - 久しぶりに読み返してみました!また続きが読めたら嬉しいです! (2月18日 1時) (レス) id: 4b9697440f (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - もかさん» コメントありがとうございます!更新スケジュールは特に決まっていないです。 (9月10日 19時) (レス) id: 67673f3a13 (このIDを非表示/違反報告)
もか - 作品の参考にさせていただいています!更新が楽しみです。更新スケジュールなどあれば教えていただきたいです。宜しくお願いします! (9月5日 18時) (レス) @page27 id: 054876b753 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - 更新していない間もたくさんのコメントありがとうございます! (8月23日 22時) (レス) id: 99561959b4 (このIDを非表示/違反報告)
yuna - 続き楽しみにしてますッッ!!!!! (2023年4月5日 1時) (レス) @page22 id: a9441bdb5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優稀 | 作成日時:2021年5月1日 22時