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「ここって・・・」




着いた頃には、陽は沈み
Aは前で起きている状況を理解しようとしている。


慎が連れてきたのは、運命が動き出した場所






慎「Aだけ見れなかったから。」

「慎くん、やばいよ・・・」





2人の目の前に広がるのは、あの日

初めてみんなと出会って、運命をわけたキラキラと光るイルミネーションだった。





「嘘でしょ」

慎「あのアミダでAだけ赤い手紙で・・・、イルミネーション見てなかったから。Aにイルミネーションを見てほしかったし、俺が一緒にみたかった。」


「嬉しい」

慎「それでちょっと遠いけど、連れてきた」

「ありがとう〜・・・」







慎とAはしばらくイルミネーションを見つめていた。





「本当にありがとう。Tシャツも、ここも凄く凄く嬉しいよ。」

慎「俺はAがそうやって喜んでくれるのが幸せだから」

「ありがとうね」





慎は一息つき、ゆっくりと話し始めた





慎「タイミング的に、月LINE使ったの早かったじゃん?」

「うん」

慎「この前北人さんと話してて、今Aの周りでいろんなことが起きてるじゃん。だからきついんじゃないかなと思ったの。」

「・・・っ、うん」

慎「ハッキリさせるまでいかないけど、その方がなんかいいのかなーって思って」

「だからこんな早く使ってくれたんだ」

慎「会わない時間もAのこと考えるようになっちゃってて、それで俺は・・・・・・Aが好き。」






慎がAの横顔を見つめながら気持ちを伝えた。
Aはイルミネーションから目を離すことなく淡い光を見つめている。





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優稀(プロフ) - あーさん» なかなか更新できなくてすいません(´TωT`) (2020年11月28日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)
あー - 更新されてた! (2020年11月25日 2時) (レス) id: 10d92ed446 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - あーさん» ありがとうございます(^-^)いっぱい読んでもらえように更新頑張ります! (2020年11月17日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)
あー - まとめて読みました!続きが楽しみです(´∇`) (2020年11月15日 0時) (レス) id: 10d92ed446 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - makoさん» ありがとうございます(*´∇`*)頑張ります★ (2020年11月12日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優稀 | 作成日時:2020年10月8日 21時

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