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残り3人の女子を待つ控え室は
変わらない重い空気が流れ込む。



そこへ、運命の知らせが鳴る






▷4人目の女子



大樹さんが指名されました。




スタッフからのLINEを受け取り
大樹は「行ってくる」と男子メンバーに伝え席を立った。





大「・・・・・・」





大樹がドームの前に立つと、ゆっくりと開く。





大樹を呼び出したのは・・・夏恋。





横「夏恋ちゃん!」
Ami「これで大樹がどっちにおまもり渡したのか分かるね」
飯「ねぇー」






大樹が夏恋の前に行き、笑顔を見せる。





大「呼んでくれてありがとう」

夏「来てくれてありがとう」





そう言うと夏恋も笑顔を見せた。






夏「話すね・・・、」

大「うん」

夏「えっとー、大樹くんと初めて会った時は似たもの同士っていう印象で、お互いに第一印象は違う人だったし、きっと恋愛では交わることがない人なんだろうなって思ってた」





一生懸命に気持ちを伝えようとする夏恋に大樹は優しく微笑む。





夏「だけど・・・、話していくうちに一体どんな人なんだろうって好奇心からすごく気になって気づいたら大樹くんの仕草とか表情とか言葉とかにすごい一喜一憂するようになってて・・・」

大「うん・・・」

夏「・・・・・・、大樹くんのことが・・・好きです。・・・本当にオオカミちゃんじゃないから信じてほしいです」




緊張して言葉を詰まらせながらも
真っ直ぐに大樹を見つめ伝えた夏恋。

その想いに大樹が答えを出す





大「夏恋が言ったように、ほんと俺ら最初は全然別の人を気になってて、どっちかっていうとお互いの恋を応援し合う仲間みたいな感覚で夏恋には接してた。」






夏恋が伝えたように、大樹も真剣に目を見て夏恋に思いを伝える。
そんな大樹の姿を、夏恋もじっと見つめ返す。






大「なんだろうな・・・、いつからか夏恋が一番積極的に来てくれてすごいなんか愛が伝わってきたし、・・・俺も一番夏恋が気になってる」

夏「嬉しい」

大「だからおまもりも渡したし、絶対落ちないでほしいし、オオカミじゃないって信じてる」

夏「違うよ、オオカミじゃない。」








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優稀(プロフ) - あーさん» なかなか更新できなくてすいません(´TωT`) (2020年11月28日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)
あー - 更新されてた! (2020年11月25日 2時) (レス) id: 10d92ed446 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - あーさん» ありがとうございます(^-^)いっぱい読んでもらえように更新頑張ります! (2020年11月17日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)
あー - まとめて読みました!続きが楽しみです(´∇`) (2020年11月15日 0時) (レス) id: 10d92ed446 (このIDを非表示/違反報告)
優稀(プロフ) - makoさん» ありがとうございます(*´∇`*)頑張ります★ (2020年11月12日 23時) (レス) id: 82ef96b9bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優稀 | 作成日時:2020年10月8日 21時

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