榊「334話目よ？」 ページ22
そして──
快勝─
快勝─!!
見事、全勝を果たしたA。
「あー……お集まりの皆さん！えっとぉ、私はですね」
「いつ何時、誰からの勝負でも喜んで受けますんで、果たし状だとかまどろっこしいもんは無くて大丈夫です」
あまりのAの大胆発言と変わり様に悠姫と恵は、顔が少しずつ青くなっていく。
「お好きにかかって来て下さいね……」
「よろしくです」
ざわざわ、どよどよ。
会場から沢山の声が漏れる。
「もー！Aはまたあんな事ぶちあげてー！折角生き残ったばかりなのに！」
悠姫が捲し立てるように叫ぶ隣で、恵はふと上の階の客席を見た。
─あれ？一色先輩も来てたんだ…
どうやら他の人とも一緒のようだが─？
「……！」
──
数日後。
遠月学園や極星寮には、再び落ち着いた日々が戻っていた。
すると、極星寮にとあるチラシが届いた。
「紅葉狩り会？」
「十傑と!?」
首を傾げるAと、口をあんぐりと開ける恵。一色はそんな2人に説明を始めた。
「これは遠月十傑と、君たち1年生からは選抜本戦出場の8名が招待されるんだ」
「でも何で紅葉狩り？」と呟いたA。
「このチラシは総帥から直々のお達し……上級生達と顔をつきあわせ交流を深めるんだ！風流に紅葉を眺めながらね！」
Aは、十傑というワードを聞いて、少し……いや…かなり胸を踊らせた。
そして、にたり……と不敵な笑みを浮かべる。
Aは、のんきに「前日寝れないかも〜。遠足の前日現象だね！」と言いながらスキップしていたのだった……。
─ ─
＋おまけ(記号表現あり)＋
─スキップする夢主様を見た時の皆の反応─
タクミ「A!?何があったんだ？……何だかゆるキャラみたいで可愛らしいな」
☆スキップするAさん=ゆるキャラ
黒木場「……っ//」
☆顔赤い。
葉山「………………ちょっと可愛いとか思っちまった」
☆数秒、放心。
恵「Aちゃん…大丈夫かなぁ……また退学とかかけて食戟しなきゃいいけど…」
☆不安であたふた。(可愛い)
第一章のフラグについて→←司「333話目だよ……あ、ゾロ目だね」
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大二重@受験生(プロフ) - 雪姫さん» なるほど……いいですね！それも美味しいです(*´q｀) ヤンデレはギャップ萌えですね！！(( (2017年5月31日 21時) (
レス) id: 03a3ee1556 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - ヤンデレ美味しいです。私的には、普段なら見守るタイプの人がタガが外れてヤンデレるのが好きですｗｗ (2017年5月31日 21時) (レス) id: 9584fec5a2 (このIDを非表示/違反報告)
大二重@受験生(プロフ) - 雪姫さん» コメント有難うございます！ヽ(；▽；)ノ本当ですか!!雪姫さん同胞です(( ヤンデレ美味しいですよね！w (2017年5月31日 21時) (レス) id: 03a3ee1556 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - ヤンデレ？大好物ですありがとうございます！！楽しみにしてます！ (2017年5月31日 20時) (レス) id: 9584fec5a2 (このIDを非表示/違反報告)
大二重@受験生(プロフ) - Akatsukiさん» コメント有難うございます!! 我慢出来ずに告白させてしまいました!(( さぁ…どうなってしまうのでしょうか……(。-∀-)ﾆﾔﾘ (2017年5月28日 10時) (レス) id: 03a3ee1556 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大二重@受験生 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/meernosedona/
作成日時：2017年5月21日 19時
