無一郎くんとの日常 【時透 無一郎】

おやすみなさい ページ7

ヒョイ

⁉ え！ 今、無一郎くんに持ち上げられてる⁉

無)軽い…。

どーしよー‼ 起きた方がいい？ あー！頭がうまく回らない‼

無)よいしょ…。

きずいたら布団の上に…。 もしかしたら無一郎くん自分のお部屋に戻ってくれる？

わけがありませんでした。

無)あったかい。

そう言い私の胸に顔を埋める無一郎くん。



数分後


無)…。

ねっ、寝た？ …寝たよね。

恐る恐る目を開けると、

無)何だ、起きてたんだ。

私)⁉ 起きてたの⁉

無)うん。 今から襲おうと思ったのに。

私)…はい？

無)まあ、今回は我慢してあげる。 おやすみ。

再び私の胸に顔を埋める無一郎くん。


私は、一睡もできませんでした。

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