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8. ページ8

『…………うわァ…』







私は太宰さんと廊下を歩いていた。





…のだけど、廊下の何処を見ても黒、黒、黒。





少し不気味だな…。









太宰「…処で君、名前、何って言うの?」








『華瀬です。…華瀬A。』








太宰「……ふ〜ん。」








…ふ〜ん、て何ですか…。








太宰「………ん?何か言った?」









……あ、声に出てた。







……ッていうか、此れ何処に行ってるんだろう?









太宰「…着いたよ。」









顔を上げた先には、重々しい扉が有った。

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織田作之助


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作者名: | 作成日時:2018年10月14日 20時

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