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『中原さん…何処だろ。』
ウロウロしていたら、
…急に可愛い女の子が飛び付いて来た。
『ーーーー⁈
エ、エリスさん⁈』
エリス「ふふっ、吃驚した?」
『はい、凄く…。
…処でエリスさん、今日は如何したんですか?』
エリス「今日はリンタロウとケヱキを買いに来たの!
…ねえ、A、エリスさんじゃなくて、エリスって呼んで!あと敬語も禁止!」
『…御言葉に甘えて。…………エリス。』
顔が何故か熱い…。
エリス「…A、可愛い‼」
エリスは私にもう一度飛び付いて来た。
…可愛い。
『……………森さん。』
私は角に声を掛けた。
刹那、白衣を着た森さんが出て来た。
森「…気付くなんて流石だね、Aちゃん。
…厭、可愛い2人の友情を深める姿を見てると何だか出られなくてね…。」
私は苦笑いをした。
エリス「Aは如何したの?」
『今日は、中原さんと服を買いに。』
…森さんが驚愕した。
森「えええぇえ‼
Aちゃん、言ってくれたら沢山あげたのに‼」
…すみません。着れません…。
私は話をすり替えた。
『…あ、中原さん見ていませんか?
見当たらなくて…』
森「……あ、中原君なら、
直ぐ其処の角を曲がった店に居たと思うよ。」
『有難う御座います!』
森「いえいえ。
…あ、Aちゃん、又首領室に来給え。
……少し大事な話が有る。」
エリス「絶対来てね‼」
『分かりました。又、連絡しますね。』
私はそう言って、店に走って行った。
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織田作之助
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作者名:梓 | 作成日時:2018年10月14日 20時