12＊ ページ12
パシッ、
？「やめろよ」
痴漢「痛っ！痛たたっ！
な、なにするんだよっ！！」
？「それはこっちのセリフだ！
お前こそ何してんだよ！？」
痴漢「…チッ」
タイミング良く、電車が止まり
プシュー、と扉が開くと
？「このまま警察行くぞ！」
痴漢「…ふんっ！」
？「あっ、待て…っ！！」
一瞬の隙を狙ったように
そのまま捕まえられてた手を振りほどいて
逃げてしまった痴漢
それを追いかけようと助けてくれた人も
電車を降りようとして…
「待って！！」
思わず引き止めてしまった。
「ソクジナ…」
SJ「A…、大丈夫か？」
「うん、私は大丈夫だから…」
SJ「そっか…なら、良かった…」
「うん…」
プシュー、
開いてた扉が閉まり
また電車が動き出す…
私たちは、あの時で止まったままなのに
目の前で、俯いたまま何も言わずに
佇んでる長身の人の名は、キムソクジン。
昨年まで私の恋人で婚約者だった人だ。
まさか、こんなところで再会するなんて…
『ウリ ヘオジジャ…』
そう言って、別れた私たち
あの時、ジニがどんな顔をしてたか
思い出せなかったけど…
今と同じ顔だったのかな…
「ありがとう…」
SJ「え？」
小さく呟いたからなのか、満員電車で至近距離にいるのに、私たちは遠いんだね
「さっき、助けてくれたお礼…
痴漢から助けてくれてありがとう」
SJ「や、そんな…
別に俺は当たり前のことをしただけで…」
「うん…」
SJ「………」
会話が続かない私たち。
でも、そんなもんだよね。
あんな別れ方しておいて
また普通に話せるなんて思ってもなかったし
SJ「元気にしてた…？」
って、普通に話しかけてくんのかよっ！
「まぁまぁ…かな」
SJ「そっか、俺もまぁまぁ…」
「………」
SJ「………」
ほら、やっぱり会話なんて続かないし
プシュー、また次の駅に着いて
最寄駅はまだだけどこのまま乗ってるより
一旦、降りてしまおうと
「じゃあ、私はここで…さよなら。」
そのままホームに降りて
プシュー、と扉が閉じる音がして
はぁぁ、
大きな溜息と一緒にその場から動けないまま
立ちすくんでると
SJ「A…」
「えっ？」
1人で降りてたと思っていたのに
背中からジニの声が聞こえて困惑した
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クローバー＊(プロフ) - うるるん♪さん» 良かったーー(ホッ、ホソク姐さん。すごく好きなキャラなのでうるるんさんに認めてもらえて本当にホッときました！(笑。まだ体調が優れない時もあるんですね(涙。本当に無理せずご自愛くださいね！いつもありがとうございます(^o^)私もうるるんさんに元気沢山頂いてます (2020年5月24日 0時) (
レス) id: fbdd91bf82 (このIDを非表示/違反報告)
うるるん♪(プロフ) - クローバー＊さん» 返信ありがとうございます♪ホソクのキャラ、好きですよーｗまだ時々、不調で病院に行く時もありますが、手術前に比べたら元気です(^_^)作品から元気もらいました(^w^) (2020年5月23日 15時) (携帯から) (レス) id: d51b889971 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー＊(プロフ) - じあんさん» 占ツクのアカウントはお持ちですか？作者一覧からフラグ作品が見れない理由のひとつがアカウントでのログインが必要らしいです。アカウントは簡単に取得できると思うので、あとは年齢制限を大人にしてからぜひご覧ください(^o^) (2020年5月21日 16時) (レス) id: fbdd91bf82 (このIDを非表示/違反報告)
じあん - フラグはどーやって見れますか？！ (2020年5月21日 9時) (レス) id: 46f333c050 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー＊(プロフ) - うるるん♪さん» そして、いつも嬉しい感想をありがとうございます！！うるるんさんのホソクさんをこんなキャラにしてしまってすみません(涙。でもすごく今回のホソクさんのキャラが好きすぎる作者を許してくださいm(_ _)m(笑 (2020年5月17日 9時) (レス) id: fbdd91bf82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クローバー＊
| 作成日時：2020年4月21日 1時
