迷子の迷子の子猫ちゃん

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最上階に近いところでエレベーターから降りる




とても大きいマンションでお金持ちなんじゃないかという考えが頭をよぎる






ｶﾞﾁｬ





ヒ「どうぞ」




「あ、ありがとうございます！」





お礼を言って玄関に入る









奥に入るとまえっさんがいた





なにやらパソコンと睨めっこしている






私は機械オンチだから全くもってわからない





ま「おっ、起きた？




２人で爆睡しとったからなぁw」




「ご迷惑をお掛けしました！」



ま「大丈夫やでw」





そう言うと、まえっさんはまたパソコンに向き合い始めた




その様子を横から眺めていると




ヒ「寒いやろ




風呂入ってくれば？」




「い、いえ！ご心配なく！」




なりゆきで家の中に上がってしまったのはともかく、流石にお風呂までいただくわけにはいかない



それにヒカルさんがいつも入っているお風呂とか思うと、ね、、、




一向にお風呂に行こうとしない私にヒカルさんは近ずいてきて









ヒ「なに？それとも俺に入れて欲しいわけ？(ﾎﾞｿｯ」








一気に顔が熱くなる





ヒ「ゆでダコやんw」





ふと笑った笑顔は




いとも簡単に私の心を撃ち抜いた____






「おっおおおお風呂いただきます！！」





逃げるようにお風呂場へ向かった

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