迷子の迷子の子猫ちゃん

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いつまで泣いただろうか



疲れてうとうとしていた



雨はまだ降り続いている








ｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝ







上から降りてくる足音がする




お店の人かな？




しかし、確認する気力もなく伏せたままで通り過ぎるのを待つ






足音が私の横を通り過ぎたのを確認して顔を上げて見る








！！！！？？？？







目の前に髪が金と黒のツートンカラーの男の人が座ってこっちを見ている





「あっ、大丈夫ですか？



寝てるかと思ってたw」



「あの、どちら様ですか？」



「ヒカルって言います


見た感じ俺より若そうやけど



こんな所でどーしたん?」





いきなり尋ねられて驚いているとヒカルさんという人が近くにいる人を呼んだ



ヒ「まえっさん！ちょっと来てくれ！！」




すると優しそうな顔の人が現れた




ま「ヒカル、その子どーしたん?」




いつの間にか私の前であれこれ話が進んでいる





ボーッとそれを眺めていると雨に濡れたせいか体が冷えてきた









ｸｼｭｯ









くしゃみをしてしまった




ま「あっ、寒いよね！

どーしよーか…」

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