**−06 〈side WZ〉 ページ6
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事務所から宿舎に帰るまでの車の中、みんなの話題は今日来たナナホシさん
MG「話しかけてみたんだけどね!すごくいい人そうだったし、熱心な人だと思う!」
相変わらずこいつのコミュ力はすごい。初対面でそこまで話せるって…俺には無理。
JH「ミンギュの大好きなヌナだった?笑」
MG「あ、歳聞くの忘れてました…」
SC「お前、肝心なこと忘れてんじゃねーか」
MG「すいません…」
前のシートのそんな会話を聞きながら窓の外を眺めていたら、隣のディノが小さな声で話しかけてきた。
DN「ウジヒョン、ナナホシさんって…どっかで見たことありませんか?」
「…いや、俺は見たことないけど…知り合い?」
DN「いえ、違うと思うんですけど…」
なんか見たことある気がする…とぶつぶつ言って考え込むディノ。
知り合いじゃないなら芸能人とか?
ちょっとした出来心で、スマホの検索画面に「ナナホシ」と入れてみる。
予測の1番上に出てきた名前をタップしてみると、
「え、」
DN「ウジヒョン、どうかしましたか?」
「ちょ、お前これ…」
DN「あーー!!」
SC「ディノ、声が大きい」
DN「ヒョン!ヒョン!これ!見てください!」
ディノがクプスヒョンに俺のスマホを渡すと、それを覗く両サイド
MG「え、これってナナホシさん…?」
JH「あの人すごい人なの…?」
DK「なになにどうしたの?」
まだいまいち状況を掴みきれてないみんな。
そんな様子を見かねてディノがしゃべり始めた。
DN「ナナホシさん、七星Aさん。
1990年から続く権威あるブレイクダンス大会、BATTLE OF THE YEAR 通称 BOTY の日本代表であり、ファイナリストです!
通常、1つの大会に熱を注ぐダンサーがほとんどで審査員もそこを評価します。でもナナホシさんは、世界的に有名なダンス大会にはほとんど出場して、どれも好成績を残しているんです!特に前回のBOTYは、
SG「っ分かった!
…一回落ち着いてディノや」
スングァンが止めるのも無理はない。息をする間も無く話すディノに、みんなあんぐりと口を開けたままだ。
DK「ナナホシさんってそんなすごい人なんだ…」
DN「しかもナナホシさんって確か僕の1個上だった気が…」
SG「え!同い年?!」
MG「そんな若いんだ…すごい…」
JH「よくそんな人が来てくれたね」
ナナホシさん、
社長がどんな思惑で雇ったのかは分からないけど、ディノの興奮の仕方からもすごい人なんだっていうのは分かった。
HS「……」
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おかぴー(プロフ) - マシュさん» コメントありがとうございます!最近更新できてなくて申し訳ないです。頑張りますのでよろしくお願いします(o^^o) (2017年9月18日 7時) (レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
マシュ - 更新頑張ってください! (2017年9月17日 9時) (レス) id: 4dd55e2597 (このIDを非表示/違反報告)
おかぴー(プロフ) - へさおちゃんさん» コメントありがとうございます(o^^o)今は可愛いホシくんですが、これからもっとかっこいいホシくんも出していけたらと思っているので楽しみにしていてくださいね〜!! (2017年8月26日 0時) (レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
へさおちゃん(プロフ) - ホシくん可愛い〜!!!どう仲良くなっていくかすごく楽しみです! (2017年8月25日 2時) (レス) id: 97cbb36833 (このIDを非表示/違反報告)
おかぴー(プロフ) - 妖精さん» そんなお言葉を頂けて本当に嬉しいです!ありがとうございます(>_<)!では心地よい睡眠を取れるよう毎日頑張りますね!笑 (2017年8月13日 17時) (レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おかぴー | 作成日時:2017年8月8日 11時