＊＊−04 〈side SC〉 ページ4
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「あの人、なにしてるんだろ」
ノートを片手に部屋の隅で俺たちのダンス練習を食い入るように見ている、「あの人」。
JH「…え？」
「ほら、さっき入ってきた人」
JH「あぁ、あの人。ナナホシさん、だっけ」
「自己紹介も短かったし」
JH「今入ってくるなんて珍しいよね」
最近新しく入ってくるスタッフはあまりいない。今いるスタッフでここまで売れたんだ。変える必要はないだろう。
しかも、よりによってダンス担当。
俺たちに専属のダンスの振付師はいない。元は振り付けのために入ったが、今となってはアドバイザーのような役目のような人しかいない。
歌もダンスも自分でやる、自分で作る
そんなグループだから売れたと思うし、これからも続いていけると思うんだ。
それにダンスは…
JH「どうした、リーダー」
「ホシが、心配で…」
ダンスに関して俺たちはホシに頭が上がらない。それほどあいつはダンスに懸けてるし、やっぱりホシの振り付けはさすがだ。
seventeenの個性溢れるイメージはホシが作ったと言っても過言ではない。あのミュージカルのようなダンスは人を惹きつける。
JH「だなーホシが気にしてないといいんだけど……そうもいかないよなぁ…」
ちらりとホシを見て顔を歪めるハニ。
ホシはというと鏡をじっと見つめながら水を飲んでいた。
「どうしたもんかな…」
そりゃ気にするだろう。
全面的に任されていたダンスに人を加えるというのだから。
あいつのことだし、前回の振り付けで何か悪かったのかって悶々としてるんだろう。
JH「スンチョル、」
「…ああ。」
見ると、ハニはまっすぐこちらを見ていて
心強かった。
JH「心配しすぎてお腹に穴開くよ。」
真顔でそんなこと言われたらなんだか怖くなる。
「…それはまずいな」
ここまでやってきたんだ。壊されるわけにはいかないし、変えるつもりもない。
ただ、良いものは得ていかないと。
俺たちは進化し続けるグループでありたいから。
……それにしてもナナホシさん、ずっとノートに何かを書いている。なにしてんだろ。
悪い人ではなさそうだし…
俺たちにとって良い影響を与えてくれる人だといいな、
JH「うん。俺もそう思う。」
「今心読んだだろ」
てへっと舌を出すハニには今日もお手上げだ。
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おかぴー(プロフ) - マシュさん» コメントありがとうございます！最近更新できてなくて申し訳ないです。頑張りますのでよろしくお願いします(o^^o) (2017年9月18日 7時) (
レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
マシュ - 更新頑張ってください！ (2017年9月17日 9時) (レス) id: 4dd55e2597 (このIDを非表示/違反報告)
おかぴー(プロフ) - へさおちゃんさん» コメントありがとうございます(o^^o)今は可愛いホシくんですが、これからもっとかっこいいホシくんも出していけたらと思っているので楽しみにしていてくださいね〜！！ (2017年8月26日 0時) (レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
へさおちゃん(プロフ) - ホシくん可愛い〜！！！どう仲良くなっていくかすごく楽しみです！ (2017年8月25日 2時) (レス) id: 97cbb36833 (このIDを非表示/違反報告)
おかぴー(プロフ) - 妖精さん» そんなお言葉を頂けて本当に嬉しいです！ありがとうございます(>_<)！では心地よい睡眠を取れるよう毎日頑張りますね！笑 (2017年8月13日 17時) (レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかぴー | 作成日時：2017年8月8日 11時
