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…ホシさん、……ホシさんっ
遠くで誰かが名前を呼んでる声がする…
「…ホシさん！死なないで！！お願い、起きて…」
だんだんと鮮明になっていく声。
必死に僕を呼ぶ声に、重いまぶたを開けると
そこには目に涙をためたナナホシさんがいた。
「ナナホシさん…？」
僕がそう言うと、大きな目から涙が溢れた。
「…いき、てたっ……よかった…」
「……えっと…ごめんなさい。」
まるで僕が泣かせてしまったような構図だ。
こんな所見られたらちょっとまずいかも…、
まだぼんやりとした頭で考えて、慌てて周りを見渡すともう誰もいなかった。
「あれ、みんなは…？」
「とっくのとうに帰りました！！」
あれ、さっきまで泣いてたはずなのに今は少し
怒っているような彼女。
と思いきや、すぐにまた目に涙を溜める。
「ホシさん、死んだように眠ってたんですよ…」
死んじゃったかと思ったんですから…、そう言いながら僕の頭に手をやった。
撫でるわけでもなく
ただ、置くだけ。
「帰ってきてすぐ次のステージの振り付け考えて…他の曲の練習まで…」
彼女のあったかい手の温もりが心地よくて、自然と目を閉じた。
「今日もよくがんばりました。」
頬に何かが伝う感触があって、自分が泣いてるのだと気づいた。
「ホシさんって本当にすごいと思います。…でも、…もっと自分を甘やかしてください。」
彼女の優しい言葉が、ゆっくりと僕の心に入ってくる。
「ホシさんが自分を大切にできないのなら…わたしがその分…あなたのこと支えます。だから…頼ってください。お願い…」
そんな声を聞きながら
僕は意識を手放した。
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おかぴー(プロフ) - マシュさん» コメントありがとうございます！最近更新できてなくて申し訳ないです。頑張りますのでよろしくお願いします(o^^o) (2017年9月18日 7時) (
レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
マシュ - 更新頑張ってください！ (2017年9月17日 9時) (レス) id: 4dd55e2597 (このIDを非表示/違反報告)
おかぴー(プロフ) - へさおちゃんさん» コメントありがとうございます(o^^o)今は可愛いホシくんですが、これからもっとかっこいいホシくんも出していけたらと思っているので楽しみにしていてくださいね〜！！ (2017年8月26日 0時) (レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
へさおちゃん(プロフ) - ホシくん可愛い〜！！！どう仲良くなっていくかすごく楽しみです！ (2017年8月25日 2時) (レス) id: 97cbb36833 (このIDを非表示/違反報告)
おかぴー(プロフ) - 妖精さん» そんなお言葉を頂けて本当に嬉しいです！ありがとうございます(>_<)！では心地よい睡眠を取れるよう毎日頑張りますね！笑 (2017年8月13日 17時) (レス) id: 18035f4753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかぴー | 作成日時：2017年8月8日 11時
