おやじさん ページ11
マルコたちの船に乗り数日が経った頃
くじらの形をしたとても大きな船が見えてきた
｢おー！見えた見えたモビーに帰ってきたぞ〜｣
『もびー？』
マルコ｢モビーディック号、俺ら白ひげ海賊団の本船だよい｣
『じゃあ、あそこにおやじさんがいるの？』
マルコ｢あぁ そういうことだよい｣
『わぁ…』
おっきい…近づけば近づくほどおっきい
なんでこんなにおっきいんだろう…たくさん人がいるから？
｢何、間抜けな面してんだよ笑｣
『とっても大っきい…すごいね…』
｢ははっすげぇだろ！オヤジはデケェからな！｣
おやじさんがおっきい？？
どういうことだろう…
『お、おっきいっっ！？』
もびーの甲板へ行きおやじさんに会った
驚愕
まるで巨人のように大きい
特に私は9歳の平均よりだいぶ小さいから、6.6mもある彼の膝にも及ばない
マルコ｢ごめんな、デカくて驚いたよな 後ろに隠れてていいよい｣
おやじさん｢マルコ…そのガキはなんだァ？｣
マルコ｢俺らに攻撃してきた船が貨物船だったから、ついでに金品と食料でも貰おうかと思って反撃したんだが、人攫いの船だったみたいでねい
他の奴らはみんな大人で全員逃がしてやったんだがこの子は東の海から来たみたいで
このまま一人でどっかの島に行っても死んじまうだろうし、危険を承知で海軍にでも連れていこうかと思ったんだが…
それが、その…まさかの“あの”モンキー・D・ガープの実の孫だってのが分かっちまって、連れてきちまったしオヤジに決めてもらおうと思ってここまで連れてきたんだよい｣
白ひげ｢なるほどなァ…
オレはココの海賊団の船長【白ひげ】だ
そこのガキ、お前の名前は？｣
マルコと話していたおやじさんがこっちを向いて急に話しかけてきた
『もっ、も、モンキー・D・Aです！』
白ひげ｢グラララ…威勢のいいガキだな、そうかAか、いい名前じゃねぇか
ガープの孫なんだってな、アイツの孫なだけあるな、俺を前にして逃げねぇなんて肝が据わってやがる
…オレが怖くねぇのか？｣
『おっ、おっきいから怖いけどでも、船でマルコたちにとても凄い人で優しい人だって聞いてたから、だから、その…』
白ひげ｢ふ、グラララ！そうかそうか！気に入った！よし、海軍まで連れてってやる｣
そう言うとおやじさんは私の頭を大きな手で優しく撫でてくれた
その瞬間この人の目を見て気づいた
あぁ、私はこの人のそばにいたい
この人の為に生きたい、と
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つときょ(プロフ) - 橋本アリィちゃんさん» 橋本アリィちゃん様コメントありがとうございます。続きを更新しました、ゆっくりにはなりますが更新していくので楽しんでもらえると嬉しいです！ (2022年2月12日 14時) (
レス) id: 19d1a9862d (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年1月8日 15時) (レス) @page49 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - タブレットで操作しています!知ってるアニメは何ですか? (2021年10月14日 9時) (レス) id: 8c51e3f139 (このIDを非表示/違反報告)
つときょ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんコメント、評価、ありがとうございます！楽しんでいただけているようで嬉しいです。読みづらいところもあるかと思いますがぜひ応援していただけると嬉しいです！ (2021年10月14日 9時) (レス) id: 19d1a9862d (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年10月13日 21時) (レス) @page23 id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つときょ | 作成日時：2021年9月6日 15時
