刀剣乱舞短編集！！

鶴丸国永 イズモさんリク ページ33

貴方サイド

「見習いの方が良いことも有るんだ」

「主さん、そんな事言ってても何も始まりませんよ」

「霧雨、どうすればいい？」

「あの見習い殺せばいいんですよ」

「それじゃあダメだと思うけど……」

「そもそもんな事したら大将殺されちまうよ」

「それにしても、いち兄や弟達があんな女に懐くとは思わなかった」

「ん、薬研とか警戒してそうだしな」

「やっぱり、俺達で大将を守るしかないよね！」

「粟田口の名に懸けて、な！」

「粟田口最高！」

「僕圏外なんですけど？！」

「霧雨の旦那は大将の近侍だから良いだろ？」

「あの主命頑固を追いやったからね！」

「あ、信濃」

「なあに？大将？」

可愛らしく首をかしげる。

信濃って乱と顔立ちは似てるんだよね。

「今から面白いことするから、作戦通り殺ってよ？」

「僕に任せてよ！」

「お、乱のマネか？」

「俺ね、今乱とセリフ取り替えっこしてるの！

いち兄には内緒だけど。後藤もやれば？薬研とか！」

「ん、事片付いたら試させてもらうぜ」

「出陣の時はやらないでね？」

「分かってるよ！ささ、大将！大広間行って！」

「ああ。霧雨行くぞ〜」

「はーい」

さあ、地獄を見てもらいましょうか？

見習いちゃん♪

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