君たちとの毎日

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彼女は続ける


高校で見かけた時まさかと思った！でも神様が私にチャンスをくれたんだと思ったよ！
だけどね、私多分気づかれないだろうなと思ってたからそこまでショックじゃなかったよ
笑いながらいうAさん


カムデンくんの隣に並んで胸を張れるような、素敵な言葉をくれたあなたに自信を持って想いを伝えられるようなそんな女の子になりたくて頑張ったんだから！

へへ、前の私もカムデンくんが綺麗って言ってくれたから嫌いじゃなかったけどね！



彼女の言葉に俺の視界が歪む
まずい泣いてしまいそうだ


「カムデンくん、わたしもう一度伝えてもいいかな？」
改まって背筋を伸ばした彼女にならって自分も姿勢を正す


昨日答えられなかった言葉に、俺は今日きちんとこたえる
誠意を持って、そして彼女と同じように自信を持って



「ずっっとまえからカムデンくんのことが好きです。これからもずっと好きです。わたしと付き合ってくれますか？」



「俺なんかでよければ、いや俺があなたの隣にいたいので喜んで」


もう自分を否定しない
間違ってないんだから
彼女は最初から俺を探してくれていたんだから



そう伝えると彼女はあの時と変わらない花が咲くような笑顔を見せてくれた


 

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