君たちとの毎日

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俺の真剣な眼差しにAがバツが悪そうな顔をする

「あ、先輩ごめんなさいたぶん先輩が考えてるようなことじゃなくて…」

少し言い淀む彼女
あー、その、えっと…と口をモゴモゴさせた後



「…さみしくて、先輩がいない毎日が寂しくて毎日会いたいのにどうして私は後輩なんだろうって…」
真面目な顔とトーンでそういう彼女


ごめんなさい、重たいですよね…私ジウン先輩が大好きなのでずっと一緒にいたくて

言った後にあ！という顔をするA
気づいた瞬間にすぐ顔が赤くなる

普段伝えてくれない好きの言葉が突然降ってきて俺も動揺している
なるほど真剣な顔で伝えられるとこんなにも威力がでかいのか


天を仰ぐように上をむく
困った可愛すぎる、愛おしすぎる
自分しか見えてないのを伝えられるとこんなに幸せな気持ちになるのか


「せ、先輩…？」


困惑するAに

「A、これからは俺、もっと愛を伝えるから真剣にね。今までの倍以上でいくから覚悟してね」


え、も、もうキャパオーバーするくらいなのにこれ以上ですか…
とどもる彼女の声が聞こえるが今は聞こえないふりをする

もっと俺に夢中になって俺だけのこと考えて欲しい

Aは自分のこと重いっていうけれど俺も大概だからおあいこだ


こちらの様子を伺うAの顎を少し持ち上げる
顔が熱くなっているのがわかる



とりあえず、早くオッパって呼ぼうか

じゃないとこのまま今度はキスするけど



お、おでこでも限界だったのに！！と訴えるAの顔を見ながら口角が上がる

今日は土曜日
明日も休みだからもう少し甘い時間が続くのも悪くないでしょ

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