JW設定メモの短編集 (ページ3)

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腐男子な黄色さん　１－２ページ3

そんな俺ですが、メンバーにはカミングアウトしてません。する気もない。やって引かれたら嫌やもん。俺泣くよ、みんなから気持ち悪いとか言われたら。グループやっていけなくなる。俺ジャニーズ退所するよ、そんなんなったら。
緑「あ、淳太、この後呑み行かへん？」
黄「あ、えっと…」
桃「神ちゃん淳太と行くん？！俺も行く！！」
緑「淳太と二人で行くの！のんちゃんはお留守番！！」
どうしよう、神ちゃんとのんちゃんが言い合ってる。かみこた好きなのに。
橙「はいはい、そのくらいにしいや。淳太くんはどうしたいん？」
二人の前でおろおろしてたら、照史が助けてくれた。さすが相方、助かった。
黄「ありがと、照史」
橙「いーえ、相方ですから」
照史も同じこと思ってた。嬉しいな、通じあえるって。
黄「えっと、神ちゃんにのんちゃん、今日俺丈と約束してて…やからごめん」
正直に謝ると、今度は二人が慌てだした。
緑「そんな、俺こそ無理に誘ってごめん！」
桃「俺も…」
謝る二人に俺も慌てて三人であたふたしてたら、楽屋のドアががちゃりと開いた。
丈「淳太くーん、そろそろ行きましょ…って神ちゃんと小瀧と何してん？」
ひょこっと顔を覗かせて、不思議そうに首を傾げる丈。俺は返事をして、楽屋を出た。
黄「じゃあみんな、お疲れさまー」
虹「お疲れー」
二人でいつもの居酒屋について、ドリンクを頼む。まぁびっくりするくらい酒に弱い丈はジンジャーエールやけど。
丈「それでそれで、今日はどうでした？何かありました？」
わくわく、きらきらの目で見つめてくる丈。うん、かわいい。生意気なときもあるけど、これは横山くんたちもメロメロになるわけや。
黄「聞いて！今日はこたはまやってん！！のんちゃんが濱ちゃんに膝枕してもらってんけど、のんちゃんが濱ちゃんのお腹くすぐってん。そしたら濱ちゃん喘いでるみたいな声出すからぁ…」
丈「待って何それ。そんなん濱ちゃんが受けで決まりやん…やばぁ…」
丈も俺もこたはま派。いやぁ、趣味が合うってええな。語り合えるって最高や。
丈「こっちは今日みちえだいごやってん…みっちーが大吾のことぎゅって抱きしめてて…一日中みっちー大吾から離れんかったんですよ…」
黄「うふふふふ」
笑いが止まらん。なんて尊いんだろう。
丈「ほんまにジャニーズ入った自分を褒め称えるわ…なにわ男子に入れてよかった…」
黄「自分のルックスに感謝やな」
それからもう語りに語って語りまくって、解散した。

明日はどんなBLが見られるかな。