小 指 の 赤 い 糸 . JUMP XII

N E W S に 恋 し て 2 ページ10

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小「うん…。
Aちゃん、手越とも恋してあげてね。」




「シゲちゃんの二周目が終わったらね？」









小山の説得も叶わず、手越編は見送られた。









「Aはね？
ずっとマッスーとシゲちゃんと恋したかったの！」




増「そんなに俺のこと好きなの？」




「うん！マッスー好き！」




増「俺もAと恋したい。」




「えっ…。」









やめてあげてよ、増田さん。
手越が泣きそうだから。









加「わざわざ、ありがとね。
まだ俺と恋できないって教えてくれて。」




「ごめんね？待っててね。」




加「うん、待ってる。」









俺とAの会話を聞きながら、
小山が「変な会話だなぁ。」と呟く。


自分の要件を果たしたAは
すぐにJUMPの楽屋に帰っていって
俺らの楽屋にはメンタルを
ズタボロにされた手越が残された。









増「手越、俺との恋が終わり、
シゲとの恋も終わったら
お前のところに行くってよ。」




手「いつになるんだよぉぉぉ。」




小「俺とはいつ恋してくれるのかなぁ。」




加「小山との恋の話は一切出なかったな。」




小「シゲちゃん、ひどい！」









Aにはいつもかき乱されるなぁ。なんて
思いながらもやっぱり可愛い妹なんだよな。









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