76話 ページ32
引き続きジャミルside
今日はAが俺の家に泊まる日だ
妹が寝れば、俺がAを独占できる
単純なAも、俺と一緒にいられることを
きっと喜ぶだろう
________________________
ジ「Aは何にも出来ないんだな」
Aは本当に何も出来ない
料理も混ぜてこねることすら出来ないみたいだ
でも、そんなAに俺は心の中でほっとした
Aと結婚して
一緒に暮らすようになったら
俺が身の回りの全てをやって
料理も全て俺の手料理しか
食べさせないつもりだったからだ
そうすればAは
俺がいないと生活出来なくなるだろ
________________________
妹が熟睡した後、妹を寝かしつけていたAを
連れて、俺のお気に入りの場所へと連れて行く
戸惑うAの手を握り歩き進めると
突き当たりに壁があった
呪文を唱えると壁の向こうの部屋にいける仕組みである
いつも通り呪文を唱え、壁の中へと入っていく
ちらりと後ろを向くと、Aは壁を通り抜けたことが信じられない、
とでも言っているように口をあんぐりとさせていた
『えっっ壁に………吸い込まれた……』
ジ「Aの家にはないのか？」
『……あぁ、あるわけがない。
……まるで、魔法みたいだな！』
ジ「何を言ってるんだ？」
『ロマンチックな発言、嫌いだった？』
「そうじゃない。今起こったことはまるでじゃなくて、魔法に決まっているだろうってことだ」
そう言うと、Aは目をパチクリとして固まった
呆れるほどバカっぽい表情……
でもそんな表情でさえ愛しく思えてきてしまう…
いけないいけない。これでは将来嫁を甘やかすダメな夫になってしまいそうだ
『そっそうだよな。あのー、、
今のは………ほら、冗談だ冗談。
それより、早く連れてってよ。ジャミルの行きたいっていうところへさ』
あぁ、そういえばそうだったな……
「こっちだ」
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推しが尊い - なんか勘違いに勘違い重ねまくっててあとあとヤヴァい事になりそうだ、、、 (5月5日 1時) (
レス) @page32 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
ルト - 夢主が某刀剣ゲームの鶴さんみたいww応援してます！ (2020年11月14日 16時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
A - 更新を楽しみにしています。無理はしないでください、 (2020年10月18日 20時) (レス) id: 27e4989b4c (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - めっちゃ面白いです！ 更新楽しみに待ってます。 (2020年10月6日 22時) (レス) id: 324236a98a (このIDを非表示/違反報告)
なな。 - やっばいほどこの作品大好きです!!!もう更新が気になりすぎて１日に何回も確認しちゃってます笑笑、お体に気を付けてください!!応援してます!、頑張ってください!!! (2020年9月28日 23時) (レス) id: a61ae100ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ojikin | 作成日時：2020年7月24日 13時
