12話 ページ14
生意気そうなガキは私を睨みつける
ガキ「おい、俺の声が聞かれなかったのか?
もう一度だけ言ってやる....どけよ」
『いやだ(即答)』
ガキが目を丸くしてる...そこまで驚くことなのか?
ガキ「お前、俺のこと知らねーのか」
『知らないねぇ、君みたいなガキンチョなんて』
なに?えっ有名人な訳?
サイン貰ってラギーにあげようかなぁ、アイツすぐに売るだろうけど((((
ガキ「ま、まぁいい.....取り敢えず早くそこをどけ」
あっ、話切り替えた
『だから嫌だって言ってんじゃん、どうしても座りたいんだったなら、私の隣に座れば?』
ガキ「は?なに言ってんだおm
ぐうぅぅぅぅぅぅううう.......」
ガキから盛大な腹の音が聞こえた
『あっ、あっはははははっっっっっ』
ガキ「わ、笑うんじゃねぇっ」
ガキの顔が真っ赤だ......コイツ面白いなぁ
『腹が減ってたんだなぁ.....そうだ!これあげるよ』
そう言って私はガキにドーナツを見せた
これは帰ったときに、めんどくさくなっているであろうラギーの機嫌取りのために買ったものだが....まぁ、私優しいので
ガキ「べ、別に腹なんてへってねぇし
それに知らねぇ奴から貰ったものなんて食えるわけがねぇだろ
ぎゅるるるる..........」
『腹は正直なことで....ククッ....』
『ほれ、食いなされ
大丈夫、毒なんて持ってないし、腐ってもないから』
そう言うと、手に持ってたドーナツをパクリと食べる
『美味しいぃぃ、ほれ、君も食べなよ』
そう言ってドーナツを渡す
渋々ドーナツを受け取ったガキは、ドスッと私から少し離れた所に座った
モグモグ
2人の間に沈黙が流れる
ガキ「おい.......もう一個くれ...」
『ん?あぁ、ホイッどうぞ』
ガキの方にポイッとドーナツを投げる
パシッ
こ、コイツ片手でドーナツを取りやがった
やるじゃん
_________________________
ドーナツを食べ終えたガキは速攻で寝やがった
気ままな奴だなぁ
そう思いながら、もう目が爛々としていたので、
ガキの寝顔を見ることにした
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永久(プロフ) - ojikinさん» 長々と時間をかけてしまい申し訳ない。完成しました。画質がクソです。言い訳はイラスト集にあります。()本当にすみません。似るなり焼くなりどうぞ。URL載せますね。http://uranai.nosv.org/uploader/common/5/7/b/57bf20f681cc2b50ef77437fbe5d7edc.jpeg (2021年1月5日 15時) (レス) id: 75d8805815 (このIDを非表示/違反報告)
ojikin(プロフ) - 永久さん» もちろんです。寧ろこんな駄作でよければ是非描いてください。 (2020年11月29日 15時) (レス) id: 0d467b6301 (このIDを非表示/違反報告)
永久(プロフ) - ojikinさん» いきなりすみません。個人的にこの作品とてもドストライクで毎度毎度更新楽しみにしております。そこで、よかったら夢主ちゃんのイメ画が描きたくて…自己満にはなりますが、許可だけ頂けたらな、と。(本当すみません) (2020年11月29日 13時) (レス) id: 75d8805815 (このIDを非表示/違反報告)
海綺*(プロフ) - 不意にくるゴンザレス山田の威力が半端なくて好きです笑 (2020年10月26日 0時) (レス) id: c72e1ab144 (このIDを非表示/違反報告)
アサヒスーパードライ - これラギー落ちだったらいいな(ニッコリ) (2020年7月30日 20時) (レス) id: f4feb5e53d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ojikin | 作成日時:2020年5月31日 10時