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ハジメマシテ 8 ページ9

つか「巫女山ー!」バッ

走りながら此方へ来るつかさを冷たく睨む。


その視線に気付いたのか、つかさが徐々に走るのを止める。

つか「…………巫女山?」

「………つかさ。私を騙せて楽しい?」

つか「?………は?何言っ「頭知様だよ!居ないんでしょ?実力なら実力って言ってよ!!」ボロボロ

涙が溢れる、

嗚咽が止まらない。

するとつかさが大声を出した

つか「なっ、、何言ってるの?頭知様は居たよ。ボクはこの目でハッキリと、、。」

そこでつかさの目が大きく開かれる、そこにはサクライ君が映っていた。

つか「頭知、、様?」

えっ?、、、サクライ君が頭知様?

サクライ君を見ると驚いた様な顔をしている。

サク「………頭知様を少年が何故。」

つか「頭知様、、、。いや、サクライ。」

、、、、はっ?なんでつかさが知ってるの?

サク「少年。俺は貴方とは初対面ですが?しかも俺は怪異。何故知っているのですか?」

つか「それは此方のセリフ。ボクが出会った頭知様は君なんだけど。」

睨みあう二人を横目に考える私。

頭知様は本当に居てそれがサクライ君。

つかさは何でサクライ君を知っているの?

謎が増えるばかり、、、、。

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作者名:敗北の輪廻君 | 作成日時:2020年6月15日 15時

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