サクライ君は怪異ポリス。 (ページ18)

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ウバイアイ　【双子編】ページ18

つかさ視点

ボクは巫女山を妖弧と花子に預けサクライの方へと向かう

「ねぇ、、知り合い？」

サク「………………」

サクライは何にも言わずにシイラギを睨む

花子「サクライ様ぁ………あの子がぼくを苛めたんだよぉ、、。」

花子が後ろからサクライに言う

するとそんな花子を見てシイラギはにこりと笑った

シイ「あれれ？花子じゃん………どう？無力だったね。キミは」

花子「うるさい！！ぼくだってがんばったんだ！！」

花子は怒ったのか段々身を乗り出してシイラギへと近付く

妖弧「花子様！お止め下さい！！」

妖弧が止めても花子の耳には届かず

花子「うるさい、うるさい！！行け！！白魂！黒魂！！」

と花子が攻撃を仕掛けた

黒魂、白魂と呼ばれた人魂がうごめきシイラギに襲い掛かるが

ﾋﾟｭｼｭﾝ

直ぐ消された

シイラギは目で追えないほどのスピードで花子の体を貫く

花子「ぐはぁっ、、」

花子は倒れて体が薄くなる

え？早くない？会ったばかりで可愛いなぁ、、って思ってたのに？

早くない？

てか可愛い子殴るとかふざけんなよ

ボクはちょっと力を使いたくなった

シイラギの後ろへと行きボクの力を右手に纏わせ殴りにいく

ﾄﾞﾝｯ

当たった！！

だがシイラギには少し飛ばされるぐらいの衝撃しか与えられなかった

シイ「おお！！少年、良い攻撃だね！もっと遊びたいけど時間なんだよね。だから三番の灯火だけ貰ってくね」

球体を持ち懐に入れようとするシイラギ

待ってよ！！ダメ！！

手を伸ばすが届かなくて

シイラギが消えようとした時

静かにサクライが止めた