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セイキトリ 2 ページ14

つかさ視点


ボクは今、死にそーです。

電流が体ん中回ってんだもん

でも、超能力で何とか生きてる。

巫女山は気絶しちゃったし……でもボクが守るんだ。

つか「おい!怪異!お前は何なんだよ!」

叫ぶと怪異は答えた


怪異「私は二怪異の妖弧でごさいます。
貴方様の精気が必要でごさいますから
取らせて貰っている所存です。」

やけに礼儀正しい口調で言っているけど

ヤバっ、い

つか「ああああぁあぁああぁ!!」

電流が強くなる。

死ぬ死ぬ死ぬ。

もうダメかと思った時、


サク「二怪異…妖弧。この十三怪異のサクライが参りました。」


サクライ!!!

サクライを見た怪異の顔色が悪くなる


怪異「……十三怪異。お願いです、見逃してくれません?…………精気を取るのは止めますから」


サク「ええ、分かりました。」


怪異にサクライは言うとボクを見て縄をほどいた


ありがとう!!

僕が感動に耽っていると怪異が何かを唱えた


すると怪異の姿が人間になる


それは……それは保健の先生だった

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作者名:敗北の輪廻君 | 作成日時:2020年6月15日 15時

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