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セイキトリ 1 【妖弧編】 ページ12

サクライ視点


最近、巫女や、つかさからこんな話を聞いた。

それは妖弧の話。俺は凄く興味があった。妖弧は俺の父上の友達であったと聞いている。

もし、近くに居るのなら話して見たいが、、。

それに妖弧は治癒能力に長けていると教わった。

仲間にすれば心強いだろう。

なので、探す事にした。

だが何処を探しても見当たらない。

今日は、諦めようとした時。

「キャアアアア!!」

巫女の声が微かに聞こえ俺は思わず走り出した。

どうか無事で居ていてください。

願いながら走っていると、

保健室から怪異の匂いがする。

急いでドアを開けようとした時、

つか「ぅううああああ!!」

つかさの絶叫が聞こえてきた。

サク「つか…………さ」

ドアを開け見ると、


つかさが縄でグルグル巻きにされていた。

時折、体が揺れているから、軽い電力が流れている事が分かる

巫女は狐の怪異の横で気絶していた

番外編。好きって言ってみた→←ハジメマシテ 10



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作者名:敗北の輪廻君 | 作成日時:2020年6月15日 15時

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