《限界メンバー》彼らと過ごす日々2

ただいま　gt ページ16

gt視点
何度挫けそうになったことか
アイツが居ないだけでこんなにも支障をきたすなんて思っていなかった。

何をしてもアイツとの思い出に関連付けてしまう。
余程の重症だと自分を嘲笑った。

そして、そんな俺を救ったのはまたしてもアイツだったんだ。

暗い日常に突然姿を現してとびきりの笑顔で言った。

『ただいま！』

言いたいことは沢山あった、なんで今まで居なかったのか とか めちゃくちゃ寂しかったとか

でも今言えることはたった一つの言葉しか見当たらなかったんだ。

「おかえり、遅えぞバカ」

手に持っていたもの全てを投げ出して抱き着いた、苦しいと腕の中でもがくAが堪らなく愛おしかった

聞くだけで幸せになれる声と触れてあたたかいと感じられる体温は懐かしさに溢れていた。

「もう絶対離さねえから」




お久しぶりでございます、伯爵です！
やっとのことで色々と時間が作れ出したので復帰してきました〜！
前のような更新頻度でやっていけるのかは分かりませんがまた書いてこうと思います！！
時間が空いてしまったので拙い文章となりますがこんな私の小説をまた読んでくだされば幸いです！

全ては突然　gt→←※お話更新じゃないです

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