兎の僕をおいてかないで

うさ耳の秘密 ページ21

その男……いや、ジョングクの話によると、まだ、人間じゃないみたい…






だって、









「そのうさ耳…どこから生えてるの？」









JK「わかんない、とにかく僕、幸せ！」









幸せ？もしかすると……









「私、仕事行ってくる！」









JK「えっ！ヌナお仕事行くの？？」









ジョングクは、落ち込んだ時に、
うさ耳は、シュン……と音をたてる様に垂れている。









「今のは、うそうそ！だいじょうぶ！
どこにも行かないよ！」









JK「ほんと？……えへへ、ねぇヌナ…」









「ん？どうしたの？」









「だいすき！！」









ズッキューーン！



もうさ、こんな可愛く言われたら、即死だって……
そして、
うさ耳は幸せな時に出るんだ！！









でも、









「ねぇ、ジョングク？普通の頭に戻せる？？」









さすがに、うさ耳は目立つ……









JK「ウーン、やってみる！……んっ！」









あっ、もどった……






なんか、かわい……つーか、
人間になってもかわいいってどういう
ことーーー！！！

女やめたい……(切実な思い)









「でも、なんで人間になりたかったの？」









JK「いつもヌナは、僕のお世話してくれたし、ギュッってしてくれたり…
だから、今度は僕がAヌナを
笑顔にするの！！」









「そんな風に思ってくれたの？人間になってくれてありがとう。^ ^」









JK「うん！」









「でも、ここに住むなら服とか買わないと……あー、良いこと思いついたーーー。ニヤッ^^」









JK「なんかヌナが変………笑」









早速、ある人に電話した。

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