《小さな女の子》 ページ3
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新しい仲間が加わり、レッスンをしていた日のこと
今日が、いつもと違うというのは
入ったばかりの子達も思っていたんやないかな？
やけに大人が多くて、ざわざわしとる
�霤帖屬覆 �何か今日あんの？」
桐山「なんも聞いてへんけどなぁ」
浜中「∞さん達来るとか？」
同期で入った照史や、年の近い文ちゃんとは
しょっちゅうアホな事をする仲間(笑)
その輪に入ってきたのは俺の一個上の淳太
中間「…ジャニーさん来てるらしい」
�霤帖屬┐叩�まじで？！」
桐山「こっちで仕事あんのかな？」
普段は東京にいるジャニーさんが
わざわざ俺らのレッスンスタジオに顔を出す
というのは、何か相当なことがあるのではないか…
そんな年上組の落ち着気のなさは
入ったばかりの子達もなんとなく察知していたらしい
.
.
レッスンスタジオの鏡と向き合い、
曲に合わせて振り付け師を見ながら振り入れの最中
鏡越しにジャニーさんが入って来たのが見えた
椅子に座った社長の横には、
女の子が体育座りで座っている
鏡越しでも感じる圧倒的美少女感
目がくりっくりで、小さな唇、サラサラの黒髪
休憩の時間、ジャニーさんと
その女の子に近寄る奴は誰一人おらんかった
でも、みんながちらちらと気にしとる
桐山「めっちゃ可愛いない？」
中間「誰かの妹？」
浜中「それかスタッフさんの子供？」
その後は特に何もなくレッスンは終わった
結局ジャニーさんは、
何かをしに来た訳でなく、ただ見に来ただけなんやなぁ
っていう俺らの勝手な解釈
だと思っていた
.
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lu-na(プロフ) - ぴさん» 暖かい言葉、ありがとうございます。今後もお楽しみください！ (2019年4月16日 13時) (
レス) id: 0617fd049f (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 新作も楽しみにしておりました。これからも応援しております。 (2019年4月16日 12時) (レス) id: 38f9ea93bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lu-na
| 作成日時：2019年4月11日 5時
