『太宰さんの息……』「キッモ」『ア”ア”？』 ページ3
Aside
中「手前等、一体何もンだ？」
太「裏社会の人間かい？」
…これは幻覚か何かか？
『……なァ』
それは鼻を抑えながら隣の香織に声をかける
香織「は？何？今幸せに浸ってるんだから話しかけないでくれる？」
相変わらずイラつくな
しかし、そんな香織も鼻を抑えている
何故かって？
太「ねぇ、如何にか云ったらどうな……鼻血？」
そう、鼻血を抑えるためだ
中「いや、なんでだ？」
は？そんなの尊いからに決まッてんじゃねェか(((
香織「いや、この状況で鼻血を出すなという方が困難な気が」
『手前のその顔最高だな』
アタシは目を完全に見開いた香織の顔を見ながら云う
香織「は？ちょっと黙っててくれる？チビ」
『ア”？チビは関係ねェだろうが。断崖絶壁俎板野郎』
香織「断崖絶壁も関係ないでしょ」
そんな風に喧嘩を始めると、
太「はいはい、とにかく私の質問に答えてくれるかい？」
と太宰さんが止めに入ってきた
ｱ、今太宰さんと同じ空気吸ッてる……！
『いいですよ！もうアタシの全部曝け出します！！』
香織「は？キッモ！」
『ア”？』
中「おい、一旦落ち着け」
香織「嗚呼、どうか私と心中を」
『人のこと云えねェじゃねェか！！』
そしてアタシは香織に回し蹴りを喰らわせ、香織は壁に背中をぶつけた
香織「…相変わらずゴリラだね」
『ゴリラじゃねェ！！』
此奴はアタシの悪口でしか呼吸できねェのかよ！
太「はぁ、全く面倒臭い」
は！太宰さんの息！((((
中「ところで太宰、此奴等どうすンだ？」
太「どうするも何も、これを見られたんじゃ殺すしかないでしょ？そんなことも分からないの？」
これ？……あ、此処血の海になってたわ((((
香織「すみません。異能あるって云ったらどうします？」
突然、香織が声を上げた
は？何云ってんだ？アタシたちに異能なんか……あ、そういや作者が中原中也と太宰治の作品漁って決めてたわ(((作「メタいよ！！」
中「手前等異能持ちか？」
太「へぇ、一体どんな異能なんだい？」
……え？あ、此処でやるった感じか？
『そうですね……。じゃぁ、そこの帽子かぶってる人』
中「俺か？」
隣から香織の「狡い」が聞こえたのは幻聴だな
『そうです。アタシに攻撃してくれません？あ、強くやりすぎると後で後悔しますけど』
そうアタシが言い終わると同時に中也さんはアタシに殴りかかった
君、中也さんを傷つけたね？許さないよ？→←設定っているか？ いるに決まってるでしょ
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殺廻(アヤメ)@改名！ - あ゛←命が溶ける音 (8月31日 14時) (
レス) @page6 id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
文スト外伝は絶対見てほしい - 初コメ失礼します。この作品凄く好きです。更新待ってます！ (8月31日 14時) (レス) id: 7afe0da078 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃尾多希(プロフ) - ガッテン承知さん» ありがとうございます！引き続き頑張らせて頂きます！ (2023年4月17日 22時) (レス) id: 3e211502f2 (このIDを非表示/違反報告)
ガッテン承知 - 面白いです！頑張ってください！ (2023年4月17日 17時) (レス) id: 18bff7faaa (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃尾多希(プロフ) - 水瀬琥雪さん» ありがとう御座います！掛け持ちしてしまいました((((( 面白いと思って頂けて幸いです！更新頑張りますね！(餅の方も)コメント有難う御座いました！ (2023年3月4日 23時) (レス) id: 3e211502f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃尾多希 | 作成日時：2023年3月4日 7時
