きゅん? ページ5
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コンサートから1週間。
あれからずっと続いている浮所くんとの
メールのやり取り。
《ピコンッ》
『あ...ふふふっ、』
学校のお昼休みの時間にたくさんトークを
するのも、もう日常の一部で。
朱里「...また'太陽くん'?」
ただ、アイドルである彼と繋がりがある
なんて、いくら仲の良い朱里にも
言ってはいけないんじゃないかと、
彼の名前は伏せて、'太陽くん'と呼んでいた。
《ピコンッ》
【飛貴:今日、一緒に帰らない?】
え、浮所くんからお誘い!?
でも、ファンの人達にバレないかな??
【飛貴:Aちゃんのことだから、
多分ファンの子達のこと考えてるん
だろうけど、そんなに簡単にバレない
から、大丈夫だよ笑笑】
『っ、んふ、笑』
まるで私の心を読めるかのように、
ジャストタイミングな文を送ってくる彼に、
思わず笑みがこぼれてしまった。
朱里「...こりゃあ、'紫陽花の君'の名が
泣くわ〜...。」
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カルボナーラ(プロフ) - とても嬉しいです!これからも読んでくださるとありがたいです!! (2019年11月10日 13時) (レス) id: e43d6561b1 (このIDを非表示/違反報告)
まお - このお話とても好きです! 更新を楽しみにしてます! (2019年11月9日 12時) (レス) id: 4581f1bec1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2019年10月24日 16時