あふれた涙と恋心 ページ22
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ビクッと、分かりやすく反応した浮所くん。
飛貴「え、Aちゃん...?」
'友達'とばかり言う浮所くんと、これ以上
一緒にいたくない。
嫌でも私は恋愛対象外なんだって実感
してしまうから。辛かった。
『友達なら学校まで来ないでよ!!簡単に
会えることが嬉しいなんて言わないでよ!!』
苦しいだけなんだってば...___
だんだん全身があつくなってきて、周囲
なんか気にしないで叫んでしまっていた。
『家まで送るなんて、もう言わないで!!』
辛くて、...惨めなだけだから。
『...これ以上期待なんてさせないでよ!!』
飛貴「っ!...A、ちゃん...っ、」
『...!あ...、』
浮所くんの声でハッとした。
私、何言って...____。
『〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!』
飛貴「...っえ、ちょ!!Aちゃん!?」
感情がごちゃごちゃになって、我慢できなくて
私は浮所くんを置いて走り出した。
ごめんなさい、ごめんなさい...
好きになってごめんなさい...____
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カルボナーラ(プロフ) - とても嬉しいです!これからも読んでくださるとありがたいです!! (2019年11月10日 13時) (レス) id: e43d6561b1 (このIDを非表示/違反報告)
まお - このお話とても好きです! 更新を楽しみにしてます! (2019年11月9日 12時) (レス) id: 4581f1bec1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2019年10月24日 16時