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朱里「...でもA、浮所のこと...
好きなんだよね??」
『...!う、ん...好き、...だよ。』
朱里「...そのことを素直に応援できるか
って言われたら...正直わからない。」
..._____え、?
朱里が私にした初めての批判だった。
今までも多少の言い合いはあったけど
こんなハッキリ意見言われたのは初めてで。
正直、たじろいてしまった。
朱里「私は那須担で、浮所担じゃないから
あれだけど...。そりゃ、彼らだって
アイドルだけど、男の子だもん。
別に恋愛することは悪くないよ。けど、」
'やっぱり、はいそうですか、って言えるか
って言われたら、無理だよ。'そう呟いた。
...そう、か。彼は高校生であって私は
友達ではあるけど、アイドルなんだ。
浮所くんのことが好きと自覚して、さっきまで
フワフワしてた気持ちや、もっと仲良く
なりたいなんて思っていたなんて、バカみたい。
そんな簡単に、好きなんて、好きになっちゃ
いけなかったんだ。
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カルボナーラ(プロフ) - とても嬉しいです!これからも読んでくださるとありがたいです!! (2019年11月10日 13時) (レス) id: e43d6561b1 (このIDを非表示/違反報告)
まお - このお話とても好きです! 更新を楽しみにしてます! (2019年11月9日 12時) (レス) id: 4581f1bec1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2019年10月24日 16時