・ ページ43
・
飛貴「...よし!じゃあ、俺帰るね!
ほら、Aちゃん家の中はいって!」
『いやいいよ、お見送りくらいさせて?』
飛貴「だーーめっ!女の子なんだから、
少しのことでも警戒しなきゃ!」
'俺が後ろ向いた瞬間に攫われたら
どうするの!'って...笑
そんな簡単には攫われたりなんかしないよ。笑
『わかった、...また、ね?』
飛貴「ふふっ、うん。またね!」
手を振ってくれる彼に会釈をして、私は
家の中に入った。
『ただいまーー。』
姉「おかえりA。ねえ!今の誰よ!彼氏!?」
『違うよ、友達。遅い時間だからって
家まで送ってくれたの。』
姉「へぇー!めっちゃ優男じゃん!!
ねえ、写真ないの!?イケメン!?」
面食いなお姉ちゃんはリビングのソファー
から、身を乗り出して聞いてくる。
...うーん、いくらお姉ちゃんといえど、
浮所飛貴くんだよなんて言えないよ。
しかもお姉ちゃん、Jr担当だし。
母「ほら、2人とも。もう遅いんだから
風呂はいって寝なさい〜。」
なんていう、眠そうなお母さんの声に
お姉ちゃんと返事をして、お風呂に入ったり
して一日を終えた。
・
276人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「美少年」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カルボナーラ | 作成日時:2019年9月16日 18時