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『...〜〜!?///』
なんでだろう。
自慢ではないけど、今まで告白は飽きるほど
されてきたし、浮所くんは別に告白してきてる
訳じゃないのはわかってる。
...___わかってるんだけど。
顔が熱くて仕方がない。
多分今、私の顔は真っ赤だろう。
私の顔を赤くさせた張本人の浮所くん
も、顔を赤くしたものの
それ以上に真っ赤な私の顔を見て
にやにやし始めた。
飛貴「あれれ〜??Aちゃん、
顔真っ赤だよ〜?笑笑」
『っう、うるさいバカっ、ほっといて...!』
飛貴「わ〜、ほんとに赤い。笑」
そう言って私の顔を覗き込んだ。
『っ、...近いってば!』
赤い顔を隠すように手で顔を覆えば
横から彼のクスクスと笑う声が聞こえる。
...絶対これからかわれてる。
パタパタと手で火照った顔を仰ぎながら
彼を睨みつける。
あーあ、私、人前でこんなに感情でたこと
ないんだけどなあ、なんて密かに思った。
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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2019年9月16日 18時