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私の熱意に負けたのか、はぁ、と
小さくため息をついた彼は、じゃあココアで
と、これまた小さく呟いた。
『あったかいのでいいですか?』
電車降りてすぐにあって良かった。
お金を入れてココアを押すとじんわりと
手が暖かくなった。
『どうぞ。』
飛貴「どーも。」
『...では、さよなら。』
なんとなく気まづくてとりあえずその場から
離れたかったからもう話すこともない
であろう彼に別れを告げ、改札に向かう。
もう4月とはいえど、夜になるとまだ
少しは肌寒い。
しかも制服のスカートは膝より短いくらい
だから風がビュンビュン吹くと
寒くて仕方がなかった。
早く帰ってモコモコの部屋着に着替えよ、
なんてことを考えていた。
飛貴「...____まって!!」
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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2019年9月16日 18時