甘々！？すとぷり学園【stxxx】

お見舞いは甘い時間 ページ10

莉犬くんが去ってから5分が経過.......。

体調が良くなってきたので、椅子に座ってます。

てか、さっきの何なの！？
チュッて......。

他の皆もそうだけどさああああ！！！

なんでこんなに私に甘いの！？

こ「A〜〜、いるーー？」

『ぎゃあああああ！！！？？？』

こ「え、大丈夫？めっちゃ叫ぶやん」

こ、ころちゃんかぁ......。

びっくりした........。

『驚かさないでよ。ノックぐらいして！』

こ「えぇ〜〜〜、僕が悪いの〜〜〜？」

ころちゃんはさりげなーく部屋に入り、私にバックハグしてきた。

.........ん？

バックハグ.....ですと.....！？

『ちょっ、ころちゃぁぁんんん！？』

こ「A、あったかい......。」

いや、あったかいじゃなくて！！

『恥ずかしいんですけど.......。』

こ「え〜、そう？」

『そう！！』

こ「そっかーー。」

いや離して？

こ「ねぇ、Aのこと、いじめてもいい？」

『は？？』

どゆこと？？

こ「.........分からないなら、教えてあげる。」

すると、耳にぬるっとした感触がした。

『っっ、あっ......。』

ころちゃんの、舌だ。

こ「さとみくんに聞いちゃった。A、耳弱いんでしょ？」

『なっ.......！』

オイイイイ！！！？？？

さとみくんんんんんん！！？？？

『っ、ころちゃっ、んっ...。』

こ「........可愛い。」

次第に力が入らなくなり、ころちゃんに寄りかかる形になってしまった。

私重いのに！！！

こ「ん、A軽すぎ」

『お世辞はいりません！！』

こ「.........僕はお世辞なんて言わないよ？」

それはまことか…？

こ「僕は可愛い人にしか可愛いって言わないし、好きな人にしか好きって言わないよ？」

『.............。』

こ「だから、いつもAに可愛い、好きって言ってるのは、本当にそう思ってるからだし。」

『っ…！』

なんだそのイケメンなセリフはっ！？

こ「.......いつか僕のこと、本気で好きにさせるから。」

甘い。

甘すぎる。

甘すぎるぞ、ころちゃん。

こ「じゃあもうそろそろ僕行くね！」

『うん。』

こ「Aも一緒に行く？」

『あっ、ううん。私は保健の先生来てから行くよ。ベッド無断で使っちゃったし.......。』

こ「真面目だな！！！！」

『普通です！！！』

こ「....ふっw」

『あははっ』

うん、私たちなんで笑ってるんだろうね(真顔)

こ「じゃ。」

『うん、また後で！！』



__________体育祭まであと一週間。




えっ、

早くね？

息抜きは大事です！！？？→←心配させて

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