さんびゃくさんじゅうさん。 ページ16
乱 「見習いさんっ！」
A 「こんにちは。」
咲 「乱ちゃんにAさん、どうしたんですか？」
本丸休日の昼、やることがなさすぎて縁側でボーッとしていた時のこと。ひょこっと壁から顔を出した乱ちゃんとAさんが私の元に来てくれた。
暖かい日の光に溶けそうになっていたから、正直助かった。
乱 「ちょっとお話しに来たの！」
A 「ごめんなさい、お邪魔だったかしら？」
申し訳なさそうに眉を下げて首を傾げたAさんに「全然そんなことないです！」と食い気味に答えてから、お茶やらお菓子やらを持ってこようと一旦席を外そうとした。んだけど、お気になさらずと言われて、結局何も用意出来てないまま、女子会が始まった。
ぽかぽかとした春の日差し、くすくすと響く笑い声、なんて至福な時間を過ごしているんだろうと錯覚してしまうくらい、楽しい時間が始まった。
乱ちゃんが粟田口の兄弟内であったことを面白おかしく話して、それに乗っかるようにAさんが来派の人たちのお話をする。私は何を話そうかな、と考えたときに、ふとある光景が思い浮かんだ。
咲 「そういえば以前、白夜さんがお昼寝していたことがあるんですけど……、」
酷くうなされている様だったから、起こした方が良いんじゃないかと思った私は、眠る白夜さんの横に座った。丁度その時、白夜さんが何か言いかけたような気がして、顔を寄せた。
咲 「白夜さん、寝言を言っていたのよ。『１：３０が追いかけてくるぅ……もう資材を溶かしたくないんだぁ……』って。」
乱 「あははっ！主、鍛刀運は高低差激しいからね〜！」
A 「っふふ、確かにそうですね。」
良かった、少しはウケたみたいだ。と胸を撫で下ろした。
その時、一瞬だけ乱ちゃんの視線がスッと鋭くなった気がした。まあでも、すぐに元の表情に戻ったから気にしないことにしたんだけれど、それから後もちょくちょくその表情が見れたものだから、私はついに彼に尋ねた。
咲 「乱ちゃん、さっきからどうしたの？」
乱 「……見習いさん。」
咲 「はい……？」
乱 「貴女は、主さんのことが好きなの？」
咲 「……すｯ？！」
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まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 華音さん» あれま……Σ（ﾟдﾟlll）すいませんありがとうございます！これからも何卒宜しくお願いします^m(._.)m (2020年5月25日 16時) (
レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんばんわ☆お久し振りです(*´∇｀*)先程最新話読ませて頂きました♪最後の方で誤字を発見致しました^^;刀剣女士ヒロインの名前を変換しているのに「名前さん」になっていたので^^;御報告致しますね☆それでは、これからも頑張って下さいませ（＾ν＾） (2020年5月24日 23時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 裕大@低浮上さん» 毎度毎度ありがとうございます！励みになっております……！更新頑張りますっ！ (2020年4月26日 21時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
裕大@低浮上(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年4月26日 8時) (レス) id: c4236529ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士Ａ | 作成日時：2020年4月25日 21時
