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にひゃくよんじゅうさん。 ページ5

明石 「そろそろ夕餉の場所行こか。」

A 「あら、もうそんな時間なのね。楽しい時って本当に過ぎるのが早いのね。」

明石 「そーやな。主はんが予約してくれはったトコまでは近いし、ゆっくりいきまひょ。」

A 「主さまが予約して下さった所ならきっと素敵な食事処なのね!」





 建物を出て、その食事処へと向かう。私たちが歩いているところは政府の建物みたいに高い建物がずらーっと並んでいる場所で、沢山の人の子で賑わっている。

 夜だというのに辺りは昼みたいに明るくて、城下町みたいに賑やかで、とても楽しい場所だった。
 その高い建物の一つに、国行と私は入っていった。





明石 「此処の最上階やな。」

A 「此処、江戸城よりも大きいのかしら。」

明石 「高さでいったら、勝ってるかもな。」

A 「凄いわね……。」





 二人でお話ししながら一階部分を抜けていく。大きく開放的な部分を抜けて、並んでいるえれべえたあの一台に乗り込む。20とかいてあるぼたんを押すと、どんどんと上に上がっていく。


 チン、という機械的な音と共に、えれべえたあの扉が開く。えれべえたあから出ると。黒い服を見に纏った男性が「こちらです」と案内してくれた。

 異国の言葉で書かれた看板が置かれているすぐ後ろに、その食事処はあった。見るからに豪華な場所で、そうねぇ、秀吉公の茶室みたいな場所だった。





 「ご予約はされていますか?」

明石 「今日の七時に予約した明石です。」

 「明石様ですね、大人の方二名のご予約になっていますが宜しいでしょうか?」

明石 「それで大丈夫です。」

 「ありがとうございます。それではお席の方にご案内します。」

明石 「お願いしますわ。」
A 「ありがとうございます。」





 男性に案内された席は、横に大きな窓が設置されているところで、すぐ右を見ると、きらきらしてる夜景が見れた。

 私と国行は最初に日本酒を頼んで、お料理が届くまで夜景を見たりお話したりして暇を潰した。

にひゃくよんじゅうよん。→←にひゃくよんじゅうに。



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まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 碓氷時雨さん» なんですって?! ごめんなさい即刻直します!!本当にありがとうございます!そしてすいません! (2020年2月8日 21時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷時雨(プロフ) - 「にひゃくろくじゅうに」の所で清光が清松になってますよ! (2020年2月8日 20時) (レス) id: d4ecd76fec (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 愛が止まらない人さん» ありがとうございます!応援して頂けると本当に力になります!頑張りますね! (2020年1月13日 16時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
愛が止まらない人(プロフ) - 続編おめでとうございます!!!!!頑張ってください!!!!! (2020年1月13日 10時) (レス) id: 9082f6abc2 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 絵里奈さん» ありがとうございます!受験も作品も、若いからこそ出せる熱量で頑張っていきます!今作品でも何卒宜しくお願いしますね! (2020年1月13日 8時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2020年1月12日 21時

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