ひゃくきゅうじゅうご。 ページ39
白夜 「Aちゅわあああぁぁぁん！！！無事でよがっだあ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"！！！！！！」
涙と鼻水をダラダラと流しながら私に飛びつこうとした主さま。
私へと手が届く直前、蛍に投げ飛ばされ主さまは床とハグすることになった。
「ひどいよ蛍ぅ……」とズビズビ鼻をすすりながら言った主さま。
私は主さまの元でしゃがむと、主さまの鼻水が洋服に着かないように、主さまをぎゅうっと抱きしめた。
白夜 「へっ？」
明石 「＿＿？！」
A 「少しの間、ご無礼と涙を流すことをお許し下さい……。
ご心配を掛けました主さま。助けに来てくださって、ありがと、うございます……。
っ、うえぇぇ……！ さみしかったです、こわかっ、たです！ だすけに、きてくださらないのでは、っておもうとっ……！ 不安で…、ひぐっ、うわああぁぁぁん！
ごめんなさい、ごめんなさいぃ……！ 私ひとりで、逃げようと思うとッ、怖くて"ぇっ！」
まるで子供みたいにわんわん泣く私。
主さまの前で失礼だとは分かっていながらも、この涙は止まることなく、ひたすら思っていたことを、号泣しながらぶちまけていた。
途中まで、「うん、うん」と聞いていてくださった主さまもつられてしまったのか、「俺もごわがったああああぁぁぁ！」と大声で泣き始めた。
大の大人が二人揃って大声上げて泣いているのは見てる側からすると物凄い滑稽なんだろうけど、分かっていても、泣いちゃうの……！
うえええぇぇぇん、うわあああぁぁぁん、と泣いていると、
愛染 「ぉれ、次は泣かないようにっ、て我慢、してたのにぃ……！！！ うわあああぁぁぁん！！」
蛍丸 「Aと主のばかあああぁぁ！！ おれも、つられちゃうじゃあぁん！ ひぐっ、ぐすっ……！」
白夜 「ごめ"ん"ねえええぇぇぇ！！！」
A 「国行ありがどううぅぅぅ！！」
蛍と国俊の二人は、そばに居た国行に抱きついて、わんわん泣いていた。
その後も涙を流し続けた私は、泣き疲れたのか分からないけれど、声が枯れるまで、意識が遠のくまで、声を上げて泣いていたらしい。
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まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 愛が止まらない人さん» ありがとうございます！なんとか終われて安心しています！これからも精進して行きますので、何卒宜しくお願いします！ (2019年11月17日 21時) (
レス) id: e544de2375 (このIDを非表示/違反報告)
愛が止まらない人(プロフ) - 続編おめでとうございます…！咲ちゃんの恋が仄めかされてめちゃめちゃニヤニヤしてますwww(お相手は何となく予想してますが、夢主ちゃんだったら面白そうですね)これからも楽しみにしてます！ (2019年11月17日 18時) (レス) id: 9082f6abc2 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - これからも応援お願いしますね……むふふふ。 (2019年11月11日 21時) (レス) id: e544de2375 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 暁さん» むふふふ……どうですかねぇ、おちますかねぇ……うふふふ。 (2019年11月11日 21時) (レス) id: e544de2375 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - こうして、見習いちゃんは 恋におちていくんですね！！ 私わかりますよ！作者さん！！ これからも応援してますよっ！ (2019年11月11日 0時) (レス) id: f3a52100c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士Ａ | 作成日時：2019年9月23日 22時
