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さんじゅうきゅう。 ページ41

私が一期一振を戦闘不能まで追い詰めた数十秒後、勝負がついたことを知らせる音が鳴り響いた。

そして、私たち白夜隊が勝利したことを知らせる、あなうんす、というやつも。



A 「勝ったのね……。」



このあなうんすが終わると、自動的に私たちは舞台から出され、その際に、戦闘で負った傷も治る。

今回の成績は、Bだった。



加州 「んじゃ、次に行きますか。」

前田 「はい!」

平野 「次はAを目指さないと!」

鶯丸 「茶が飲みたいな……平野、茶はあるか」

平野 「本丸に帰ったらご用意致しますので、もう少し頑張りましょう、鶯丸さん。」



平野くんの言葉に、少しだけ落ち込んだ鶯丸さん。

(なんでだろ。鶯丸さんの頭に、犬の耳が見える。)



A 「太郎さん、さっきのとこの蛍、どうでした?」

太郎 「やはり、蛍丸は私よりも速いので、苦戦しました。一撃一撃も、重いですし。」



太郎 「あぁそうだ。彼は貴女と闘いたかった様です。」

A 「そうなんですか? ふふっ。」

太郎 「えぇ。仲が宜しいんですね、良いことです。」



太郎さんの言葉に、やはりうちの子たちは可愛いと、改めて思った。

そうこう話しているうちに、次の対戦場所についたみたいだ。
既に、対戦相手は舞台上で私たちを待っていた。


しかし、何処か相手に異変がある。




加州 「……? 全員が中傷状態、いや、重傷も数人。」

前田 「ッ! 乱兄さん、薬研兄さん……!!」



そう、対戦相手の皆さんは全員が中傷以上の状態だった。

その中には、粟田口派である乱くん、薬研くんの二振りの姿もあった。


そして______国俊の姿も。




鶯丸 「ぶらっく本丸、というやつか。」

加州 「まだそう決めるには速いけど、一応主に報告しよう。」





そして、私たちはAの成績を獲得したが、舞台から出ても、国俊達の傷は、癒えていなかった。

よんじゅう。→←さんじゅうはち。



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通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 目指せふんわりシリアスですね、笑。上手くふんわりできますかね……。精一杯頑張ります! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なんか不穏な感じが…。リクエスト、ではないのですが私悲しい系全く無理なんでお手柔らかにお願いします… (2019年4月22日 23時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 多分……煙が巻いてくれました……! (2019年4月19日 21時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 戻った!!よかったよかった。た、タオルは巻いてるという認識で読ませていただきました… (2019年4月19日 19時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 愛が止まらない人さん» もうホントに嬉しかったです!あの明石くんが踊る……ちょっと驚きですね笑。 (2019年4月17日 22時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年1月21日 21時

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