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にじゅう。 ページ21

愛染 「…………。」
A 「…………。」



しょぼーん、と大広間の隅で体育座りをする二振り。先ほど歌仙の説教なるものを喰らわされ、精神的な生存値は二振りとも中傷である。


あそこだけ、キノコ生えそう……。


愛染とAちゃんのしょぼん顔なら三時間くらいは見ていたかっけれど、今日の出陣とか諸々を話さなくちゃいけないし。

と、今日の予定が描かれた紙を広げて大声をあげる。



白夜 「はい、今日の予定発表するよ〜! 第一部隊、髭切、膝丸、一期一振、骨喰藤四郎、鳴狐、秋田藤四郎。隊長は髭切!」

膝丸 「兄者と一緒か……!」

髭切 「うんうん、頑張ろうね、ひじき丸。」



「俺は膝丸だ兄者」といつものように漫才を繰り広げる源氏兄弟と、一期を囲んで秋田や骨喰、鳴狐、勿論一期にも応援の声をかける粟田口の弟たち。

うん、仲が良いのは良いことだよね。



白夜 「はい次第ニ部隊______。」








白夜 「____第四部隊、隊長A国華、隊員は石切丸、にっかり青江、物吉貞宗、千午村正、蜻蛉切。」


村正 「おや。」

にっかり 「これはまた……。」

A 「あら、私……?」

蜻蛉切 「了解致しました。」

物吉 「なんか珍しい面子ですね。」

石切丸 「励むとしよう。」




大倶利伽羅が第三部隊で伊達組のメンバーと入らせた為、三百年のメンバーにAちゃんを編成した。

パッ、と顔を上げたAちゃんは、話したことが無い刀ばかりだからか、少し不安そうな顔をしていた。




白夜 「(やべぇ少し心配になってきた。いやでも、石切丸とか蜻蛉切とかが居るし……多分、大丈夫。)」



白夜 「それじゃあ解散!」







村正 「私は千午村正、妖刀とか言われてるあの村正デス。」

A 「A国華と申します、宜しくお願い致します、村正さん。」

村正 「huhuhuhu……良いですねェ、さぁ! 脱ぎましょう!」

A 「えっ?!」




アッ、安心できねぇわこれ。

にじゅういち。→←じゅうきゅう。



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通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 目指せふんわりシリアスですね、笑。上手くふんわりできますかね……。精一杯頑張ります! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なんか不穏な感じが…。リクエスト、ではないのですが私悲しい系全く無理なんでお手柔らかにお願いします… (2019年4月22日 23時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 多分……煙が巻いてくれました……! (2019年4月19日 21時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 戻った!!よかったよかった。た、タオルは巻いてるという認識で読ませていただきました… (2019年4月19日 19時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 愛が止まらない人さん» もうホントに嬉しかったです!あの明石くんが踊る……ちょっと驚きですね笑。 (2019年4月17日 22時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年1月21日 21時

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