後輩2人と。 ページ23
A 「あら。」
水心子 「む、A国華か。」
清麿 「こんにちは、Aさん。」
A 「こんにちは。水心子くん、清麿くん。」
非番だった私は、今まで食べずに貯めてきた(燭台切さんに預けておいた)お菓子を貰って、お部屋で食べようと廊下を歩いていた時、空いている障子から、こたつに入ってぬくぬくしている二人を見つけた。
二人も非番のようで、内番服を着ていた。二人はどうやらみかんを食べながらお茶を飲んで、談笑していたみたい。
清麿 「Aさんもどう? とても暖かいよ。水心子も良いよね?」
水心子 「あぁ、新撰組の刀たちがみかんを大量に此方に流してくれたから、みかんはまだまだある。」
A 「それならお邪魔しようかしら。」
正方形のこたつで、向かい合うように座る二人の間に入るように座る。机に私が持ってたお菓子の山を置いて、「二人もどうぞ。」と言った。
水心子 「良いのかっ……こほんっ、有り難く受け取ろう。」
清麿 「じゃあ僕はお茶を入れてくるね、冷たいので良いかな?」
A 「ありがとう。お願いしても良いかしら?」
清麿 「はぁーい。」
清麿くんはそう微笑むと、「よいしょっ」と腰を上げて部屋に設置されている冷蔵庫からお茶を取り出して、湯呑みに注いだ。コト、と湯呑みを私の前に置いて「どうぞ」と言った。
A 「ありがとう。ところで、二人は何をお話ししてたの?」
清麿 「うん、次の阿津賀志山出陣で水心子が部隊長に任命されるらしくてね、それについてお話ししてたんだ。」
水心子 「もぐもぐ……あぁ、私が部隊長だと主から聞いてな。」
A 「あら、そうだったのね。頑張ってね。」
そう言って、両手で拳を作ってこう、頑張れ!ってやると、水心子くんは少しだけ顔を赤く染めて、「勿論だ」と笑った。
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絵里奈(プロフ) - 受験ですか…!大変だと思いますが、頑張ってください!応援してますね! (2020年3月10日 17時) (レス) id: fc96f27cb2 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 銀さん» 了解致しましたっ!リクエストありがとうございます! (2020年2月1日 21時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
銀 - またまたリクエスト…続きのお話をお願いしたいです!あの一件で仲良くなった後、戦場にニ振りで出陣して戦う話をお願いします。…あ!続けてのリクエストなので、可能でしたら…という事で! (2020年2月1日 18時) (レス) id: a528b4582c (このIDを非表示/違反報告)
銀 - 読ませていただきました!山鳥毛さんやっぱ格好良いですね!有難うございます!(´▽`) (2020年2月1日 18時) (レス) id: a528b4582c (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 裕大@病み中低浮上さん» 了解致しました!リクエストありがとうございます! (2020年1月24日 18時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年12月3日 20時