【刀剣乱舞】 来派のお色気刀剣女士 番外編 弐。

弐 ページ35

国俊 「母さんおはよー！」

A 「おはよう国俊。」




　朝食の用意が出来てすぐに、元気な笑顔で降りてきた国俊。
　

　階段の2.3段目からぴょんっと飛び降りると、洗面所に向かっていった。その後すぐに水が流れる音が聞こえてきたから、顔を洗いにいったんだと思う。





国俊 「俺蛍起こしてくるー！」

A 「あ、ついでに国行も起こしてもらえる？」
　
国俊 「分かった！」





　
　タッタッタ、とリズミカルに階段を上る音が聞こえてから数分後、国行の「ぐえっ」という声と、国俊と蛍の笑い声が聞こえた。

　いつも通り国行のお腹に蛍が飛び乗ったのね。





蛍 「おかあさん、おはよう！」

A 「おはよう蛍。今日も挨拶できて偉いね〜！」

国行 「おはよーさん。」

A 「おはよう国行。朝ご飯できてるから座ってて。」





　「おぉー」と相変わらず気怠けな国行。これは毎日一緒だけれど、子供たちに起こしてもらえる休日は、なんだか顔が生き生きしている。

　蛍を椅子に座らせた国行はそのまま蛍の隣に座る。蛍の向かいには国俊、その隣には私だ。
　

　


国行 「国俊、今日ってバレー午後からか？」





　国俊はバレーボールクラブに入っている。いつか見たバレーの試合がカッコよかったみたい。

　身体能力が高いから、バレーの上達もはやい、まだ１ヶ月しか経ってないのにって先生が言ってた。
　我が子ながら恐ろしいわ……。





国俊 「おう！」

A 「じゃあ午前中は暇ってことね。皆でショッピングモールにでも行きましょうか」

蛍 「っいきたい！」

国俊 「俺も！」

明石 「昼もそっちで食べよか。」





　国行が「自分車出すわ」と言ってくれて、今日の予定は決定した。






国俊 「ご馳走様でしたー！」

蛍 「ごちそうさまでした！」



A 「国行、食器流しに持ってって貰って良い？」

国行 「おー。」





　
　
　……今日の夜ご飯どうしようかしら。

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