【刀剣乱舞】 来派のお色気刀剣女士 番外編 弐。

噂のお色気審神者さん。 ページ29

＊この時間軸では 刀剣女士A国華は存在しておりません
＊IFの物語です。






　ここはとある演練会場。
　普段から沢山の審神者や刀剣男士で賑やかな場所ではあったが、今日はいつにも増して人が多く、そして賑やかだった。


　その女審神者が演練会場に足を踏み入れた刹那、辺りはシーン、と静まり返り、クール審神者として有名な彼も、超真面目な審神者の彼も、ゆるふわな彼女も、そして刀剣男士たちも、その審神者に目を奪われた。




　普通審神者といえば巫女服を見に纏っているのが一般的だと言われているが、彼女はだぼっとした大きめの服を着用し、下にはミニスカ、黒タイツ、ブーツといった私服と思われる格好をしていた。

　それだけでも目立つのだが、何よりも際立つのは、大きい服の上からでも分かるその立派な胸！！！！！！
　良い感じにむっちりとした太腿！！！
　ぷるんとした唇に大きな瞳！！！！！



　すれ違う人が彼女を見つめる中、彼女は対して気にした様子もなく、演練相手の元へと足を進めた。







・









男審神者 「あっ、宜しくお願いします……(やっべえでけえ！！！つか可愛い〜)」

A 「お手柔らかに、ね？♡」





燭台切 「主！！ 鼻の下伸ばさないの！！！」




　と、男審神者の部隊の隊長である燭台切が軽くチョップを入れた。




長義 「主、そうぽんぽんと誘惑するな。また初期等殿に怒られてしまうよ。」




　ガルルルル、と獣のような視線を男に送る刀剣男士たち。まるで“俺たちの主に触るな”とでも言っているかのようだ。

　男は手を引っ込め、「それじゃあやりましょうか。」と引きつった笑顔を見せた。

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