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A 「み、みみゅみゅみゅ……ミュの、明石国行……?!」

明石 『どーも。』

A 「な、ななっ、なんで……?!」

明石 『このハンカチ届けに来ただけです』

A 「え、あっありがとうこざいます!」




ミュの国行から渡されたのは、私のハンカチで。
きっと何処かで落としちゃったんだろうな。


ってかそれよりやばい……! こ、こんな近くでお話しできるなんて思ってもみなかったのに……、今現在こうやって、あの明石国行とお話をしてる……!

ふあ、良い匂いする……肌綺麗……。





明石 「A、そろそろ帰らんと、蛍も国俊も主はんも心配するで。」

A 「えっ、あっそうよね! あの、ハンカチありがとうこざいます! これからも応援し続けるので、その、頑張って下さい!」





欲を言うともう少しお話したかったな、っていう気持ちもあるけれど、私はともかく、明日も昼から公演があるのに、引き止めるわけにはいかない。

そんな思いもあって、感謝と、それから私の少しの気持ちだけを伝えて、本丸のゲートに入った。






____否、入ろうとした。









明石 『……多分、そのうちまた会えるんとちゃいます?』





背後から聞こえた国行の声に、足を止めて「え?」と振り返る。

けれど国行はにこにこと笑っているだけで、何も言ってはくれなかった。


うん……その顔も尊いわ。





明石 「……ぁー、なんや自分もすぐ会えそうな気ぃしてきましたわ。」

明石 『ぉ、そっちの自分は分かったみたいやな。』

A 「えっ、なになに? なんなの?」





何故か意識を通じあわせる二人。けれど私はまったく意味が分かんなくて、ひたすら困惑していた。

そんな状況下、





明石 『ほなまたな____あ、そうや。



今日は来てくれてありがとう。おやすみ。』






最後に頭をぽんぽんと叩かれて、国行は路地を後にした。

そしてぷしゅう……と放心状態の私を引きずりながらだけど、国行(そして私)は、本丸へと帰城した。

伍→←参



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まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 絵里奈さん» ありがとうございます!明石くんの幼児化……うへへ() (2019年10月29日 21時) (レス) id: e544de2375 (このIDを非表示/違反報告)
絵里奈(プロフ) - まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士Aさん» 精神の方も幼児化で!とことん甘えて欲しい…んでお兄ちゃんぶる国俊と蛍が見たいですね……。 (2019年10月29日 20時) (レス) id: 960d967039 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 絵里奈さん» そう言って貰えると、国華ちゃんも私も嬉しいです……! リクエストありがとうございます!質問なのですが、国行の精神の方も幼児化させますか? (2019年10月28日 22時) (レス) id: e544de2375 (このIDを非表示/違反報告)
絵里奈(プロフ) - う国華ちゃんのことになると妄想が止まらないんですよ。だからリクエストなんですけど、国華が突然ショタ化してそれを来派でお世話するほのぼのストーリーが見たいです! (2019年10月27日 15時) (レス) id: 960d967039 (このIDを非表示/違反報告)
絵里奈(プロフ) - 国華ちゃん可愛いわぁ…。白夜さんと国行が羨ましすぎて堪らない…。もうなんなんですか!この可愛さを表現できるだけの語彙力をくれさい。リクエスト応えてくださりありがとうございました!! (2019年10月27日 15時) (レス) id: 960d967039 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年9月15日 21時

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