【刀剣乱舞】 来派のお色気刀剣女士 番外編。

参 ページ11

白夜 「それでは、次は源氏兄弟の所に行ってみましょう。」

茅野 「ぁい……。」



(何故か)げっそりしている茅野さんを引き連れ、部屋の真ん中らへんでお互いを描いている源氏兄弟の所へ行く。

因みに進行をしながらも、俺の目は常にAちゃんを捉えている。


生憎ここからではAちゃんの絵は見えないが、蛍丸を優しい瞳で見つめているAちゃんは拝める。最高。



なんて心の中で言っていると、髭切がこちらに気付いたのか、「あるじー」と笑顔で手招きしてくれた。


そうそう、俺思うのよね。

俺の本丸の髭切もそうなんだけど、某ミュージカル本丸の髭切って、可愛いよね。
もう存在がふわふわしてて可愛い。




茅野 「おっとここで白夜選手！
髭切様の可愛らしい歓迎に、ノックアウトかーー？？！！

いや？！ まだ立っている！！ 俺の最推しはAちゃんだと、いや、皆推しだと言うように、腰を落とし、がっしり構えて耐えているーー！！！！！」




膝丸 「いつの間にこの大会は武闘大会になったのだ？」

髭切 「ふふ、まぁ良いじゃない。 主がとっても楽しそうだし。」




白夜 「ガッッデム！！！！！

ごほん、失礼しました。ガッッデムが出てしまいました。


では改めまして……。

我が本丸最強タッグ、源氏兄弟のもとへ来ました！」



膝丸 「兄者は常に輝いておられる！ 背景にもっと輝きを足すべきだな。

……うむ、まだまだ足りん。もっと増やそう。」

髭切 「まーるかいてちょん、まーるかいてちょん。あっという間に、えーっと……何だっけ？」

膝丸 「膝丸だ兄者……。あと俺は丸とちょんだけでできていないぞ兄者……！！」




膝丸は、絵の髭切にこれでもかというほどの修飾を施しているのだが、
髭切は……＿＿うむ、察して欲しい。


ぐすりと落ち込む膝丸。すると髭切が、きょとんとした顔で膝丸に言った。




髭切 「僕の弟は綺麗だから、紙と筆だけじゃ描けないんだけど、どうしたらいいかな。」

膝丸 「ぁ、あ、ア……＿＿_！！」




白夜 「！！ いけない皆耳を塞いで＿＿＿＿(膝丸 「兄者アアアあああぁぁぁ！！！！！」＿＿＿＿おっふ。」

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