【刀剣乱舞】 来派のお色気刀剣女士 番外編。

そうだ海に行こう ページ4

白夜 「皆〜、海行こうぜ海！！！！」





そんな主さまの一言で、私たちは海にお出かけすることになった。

と言っても、こんな大人数で海に行くとなると混んでいる所は大抵無理だろうし……、所謂、“ 穴場 “ と言われる場所を主さまはご存知なのかな。


私には主さまの考えは分からないけれど。




海に行くのは明日。水着？ といわれる海での衣服は主さまが全員分用意したらしいのだけれど……。


私、主さまにすりーさいず(覚えたて)教えたかしら？




あら少し寒気が…………。




真夏だというのにふるり、と体を震わせた。き、きっと私の状態が政府にあるのよ。そこで主さまは知ったのだわ。


そう信じましょう。






・







翌日、本丸のげーとを通って私たち刀剣と主さまは海へ。

私たちが海に行っている間、本丸はより強固な結界で覆われ、本丸内外にて政府が管理している刀剣たちにより監視、警備されているみたい。




私たちが来た海は、波がきらきらと輝いていて、とても広いのにも関わらず、他の人間や刀剣の姿が全く見えない。

これが “ 穴場 ” という事なのだろうか。



と、少し首を傾げると、親指を立てた主さまがこう言った。




白夜 「今日の為に、ここら辺一帯を貸し切ったんだぜー！

今日は目一杯遊ぶぞーー！！！！！」




そんな主さまの言葉に、「おー！」と拳をあげる短刀ちゃんたちや平安刀のみなさん。

いやいやいやいや！ ここら辺一帯って、一体どれほどの金額がかかったのか、私には想像できない。



主さま、一体なにもの…………？




清光 「あぁ、Aさん知らないんだ。ウチの主、親御さんが大手企業の社長とか、世界的女優とからしくて。」

安定 「審神者やりながら父親の仕事手伝ってるみたいだよ。そのおかげで審神者の高額給料に父親からのお給料が加わって……….…。」





＿＿＿＿とりあえず、凄いのね。



そんなお金を皆の為に使ってくれたのだから、感謝しなくてはいけないわね。





白夜 「じゃあ皆水着に着替えたら各自飛び込んで来ていいからな！」





主さまの声を聞きながら、女性更衣室で私は服に手をかけた。

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