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ナンパ Hazime Iwaizumi ページ4

ー岩泉一





「っやめて!」





男「おいおい、暇なんだろー?」





「暇じゃない!離して!」





商店街に入る手前、






男がAの腕を掴んで何やら揉めていた。





男「さっき、言ってたろ?」




「はぁ?!盗み聞きやめてくれませんか?!」





男「んな事どうでもいいわ、いくぞ」




そう言って、男はAを引っ張っていく。





周りにいる野次馬は、誰も止めない。





ーッチ、ふざけんな…!




岩泉「おい、離せクズ」




「岩ちゃ…っ」




男「あ?なんだお前。ん?彼氏か?」




そう言い腕を離した。その代わり俺の胸ぐらを





掴んだ。






ー弱い。及川や、松川達に比べれば。




岩泉「そうだけど、文句あるか?」




男「…ッチ、ある!クソッ!」




岩泉「…危ねぇよ。当たったら、







バレーできねぇだろーが」




男は、思いっきり突き飛ばして




殴りかかってきた。ーが、俺は




体制を右側にずらしてよけた。





男「痛ぇだろ!」




岩泉「お前が悪いだろ、それに。






野次馬が見てたろ?警察も、来るだろうしな」





俺は、そう言い残してAを立たせた。





こんな所、居られるかよ…。




岩泉「じゃあな」



俺は、近くの喫茶店に入った。




無理を言って奥の個室を使わせてもらった。




岩泉「大丈夫だ」



「岩ちゃん…っ」



岩泉「ほれ、お前の好きなの頼んどいたから。




飲んどけ」




そう言うなり、注文しておいた物が





届いたのでそのままAに差し出した。




「うん…」




ホッとしたように、飲んでいる。





俺も注文したコーヒーを飲む。




「…岩ちゃんありがと」





岩泉「おう」




「…かっこよかった」





岩泉「んぐっ?!」





俺は吹き出しそうになった珈琲を。





なんとか、辛うじて飲み込んだ。





「かっこよかった…あと、





彼氏って言ってくれたの嬉しかった…」




岩泉「…おう。やっぱり、お前。





危なっかしいわ」




俺は、タイミングを見計らって




勢い良くAを腕の中に引きずり込んだ。




「っわ?!」




岩泉「危なっかしいからな。




だから、






































ー俺が護ってやるよ、A。」





「…うん、お願いします…」



俺はー





この小さなAを護ってやろうと。






心に決めた。





岩泉「意地でも、いつまでも。





護ってやるよ」

電車の中で Kei Tukisima→←ロッカーで Akira Kunimi



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はな - kodumeじゃなくて、kozume ですよ (2019年5月6日 0時) (レス) id: 25de99f362 (このIDを非表示/違反報告)
夏桜 - リクで赤葦でピンク入お願いします (2015年12月27日 13時) (レス) id: 821c060bbe (このIDを非表示/違反報告)
芹香(プロフ) - 3番目の国見ちゃんk大文字になってないですよ (2015年3月20日 2時) (レス) id: 7de9e67f01 (このIDを非表示/違反報告)
絶対零度(プロフ) - mayu7AAさん» 分かりました、リク受け付けました^^ (2015年3月8日 21時) (レス) id: 8e1db0cfda (このIDを非表示/違反報告)
絶対零度(プロフ) - 優奈さん» 分かりました、リク受け付けました。 (2015年3月8日 21時) (レス) id: 8e1db0cfda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*珈琲* | 作成日時:2015年2月18日 16時

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